

第十回大会 |
今大会のハイライトは間違いなく今回初導入の新人戦であった。新人戦は以前から、参加者達から要望があり、また私も構想として持っていたものだ。それが今まで実現しなかった背景には、新人戦を行っても、盛り上がるほどに参加者が集まるのかどうかという不安があったということがある。
しかし、今回は参加者が少なければ少なくても構わないという強気な態度で、思い切って新人戦を強行したわけだ。それが吉と出るか、凶と出るかは、試合当日になってみなければ分からなかったのだが、蓋を開けてみれば、新人戦には左右合わせて17人もの参加者があり、なかなかの盛況のうちに新人戦を行うことができたのである。
ただし、新人戦とはいっても、アーム歴2〜3年の者もいれば、1ヵ月以内の者もいるので、経験にはかなり差がある。本来であれば新人戦という名を冠したのならば、アーム歴1年以内とかの規定を設けるところであろうが、そのようなものを設けては人数が減るので、今大会では細かいことは言わないことにした。
新人戦の中で、私が注目したのは、本当の意味での新人であるアーム歴何ヶ月かの10代や20代前半の若者であった。勢いの良さといい、エナジー溢れるプレーといい、この若者達は、これからの多大なる可能性を感じさせるダイヤの原石達であった。彼らには、たくさんの時間がある。もし、この先何年もアームに対する情熱を変わることなく持ち続けられるのであれば、地元の英雄である村田兄弟のように全国大会で活躍する者も出る可能性だってあると思う。彼らには、より高いところを目指して、精進を重ねていってもらいたいものである。
また、一般の部であるが、常連の強豪に村岡兄弟、澤江といった実力者を加えたために決勝リーグの闘いは熾烈を極めた。結果的には、ライトが澤江、レフトが石津といった実力が頭一つ抜けた者が優勝したのだが、対戦順が変われば、上位3人はもしかすると結果が変わっていたのではないかと思えるほどの接戦であった。
澤江は何年も前から山口県では名の通っている実力者だが、その澤江を脅かした石津、田坂の両名はとてつもない実力の伸びようだと感じた。少なくとも、この両名の実力は半年とは比べものにならないほどになっていた。驚きである。
大会を通して感じたことは、アームに対する情熱が強い者ほど、強くなっているということ。情熱の強さが練習量に反映してくるのだから、それも当然だろう。次回は、これまでの構想と今大会の反省を踏まえて、大会自体を少しいじくる。雑な運営をきちんとするとともに、もう少し緊張感があって楽しめるものにするつもりなので、今後ともご愛顧よろしくお願いしたい。
大会結果
・一般の部 右 [PDF 82KB]
・一般の部 左 [PDF 81KB]
・新人の部 右 [PDF 82KB]
・新人の部 左 [PDF 79KB]
・ガッチリの部 [PDF 67KB]
|
会場

商店街のイベントホールが予約できなかったため、やむをえず市民体育館の会議室で行った。会場は狭く、選手と観客を合わせると、80人以上の人が来場されたため、全員が中に入ることはできなかった。
|
 |
復活

2年前の漢塾の大会で左腕を骨折し、彼のアーム人生は終わったかと思われたのだが、見事に復活して活躍した横山。(写真左)その姿には感動した。
|
 |
名ジャッジ

オーバーではあるが、動きがあり、メリハリのきいたジャッジで大会を支えた浜田。大会スポンサーでもあるため、奴無しには大会が成り立たない。
|
 |
新人戦決勝(右)

なかなかの好勝負を演じた久原さんと烏田。久原さんは、なかなかの実力者。次回は是非とも、一般の部に参加していただきたい。
烏田はアームを始めて1年4ヶ月余り。新人戦での準優勝という結果は自信になったことだろう。今後のますますの活躍を期待する。 |
 |
一般の部決勝(右)

最近の傾向だろうか、つり手をする選手が殆どで、ストラップ戦になることがしばしばだった。決勝も例にもれずストラップマッチとなった。
接戦の末、澤江君が貫禄を見せつけて勝利した。敗れた石津君もあと一歩だった。 |
 |
ガッチリマッチ(左)

急遽、ガッチリマッチに参戦することになった村田兄弟の三男である佳史君。(写真左)当然のことながら、余裕で優勝した。 |
 |
兄弟対決

村岡 一人さん(兄)と村岡 哲也君(弟)の兄弟対決。共に実力者の二人。一人さんは、怪力の持ち主で、哲也君はつり手の名手である。好対照な二人の対決は面白かった。
|
 |
新人戦優勝者

新人戦優勝者の二人。左の高野君は今後もっともっと強くなるであろう注目株だ。久原さんは、おそらく私より年上だと思われる。話す時間がなかったので、次にお会いした時は話をしたいものだ。
|
|
|
|