住吉神輿 2007

カテゴリ
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開催日
2007年08月03日()

台風5号は、この日の未明に山口県を抜け、その余波で朝から雨が降っていた。夏祭りの開催の有無は、正午ぐらいに決定するとのことだった。だが、住吉神輿と夏祭りは別物である。何年か前に雨が降る中を神輿を担いだ経験から、少々雨が降ったぐらいでは、住吉神輿は中止になることはないであろうと思っていた。

その反面、今年ぐらいは、住吉神輿が中止になって、家でゆっくりしていたいという甘えた気持ちもあった。が、やはりというか、正午前には雨が止み、「今日は、住吉神輿は開催されるからな!」という責任者から電話をもらった時は、「やはりか!」という気持ちと、「残念!」とう気持ちが入り交ざった複雑な心境であった。

住吉神輿は、既に生活の一部であるし、漢塾のレギュラーイベントでもあることから、私にとっては特別なものである。しかし、毎年進むルートが多少変わるだけで、全くと言っていいほど、何の変化もないこのイベントに私は正直飽きがきていた。

地元には何十年と住吉神輿に参加されている猛者の方々もおられ、その方々に比べれば、たかだか神輿歴10年ちょっとの私なんてひよっ子である。まだまだ飽きるには早いと言われるかもしれない。

神輿は神事である。古来より続いた神事に変化は無用。神事とは粛々として神聖なものだ。ただ、漢塾のイベントとして見た場合は、マンネリになっているというか、少なくとも今は刺激的には、得るものがないのだ。 実際、住吉神輿が始まってから終わるまで、私は熱くなることなく淡々とこなしていた。神輿の参加者の中に入っていながらも、客観的に外からの目で神輿を眺めていたといってもいい。それは、今回だけに限ったことではなくて、ここ数年続いたものだった。

午前1時に全てを終えた時は、充実感などあるはずもなく、ただ「やっと終わった。」というだけの感想だった。このままいけば、来年も再来年も神輿に参加していることは間違いないが、私の中で、何年か神輿から離れてみようかという思いがあるのも事実。そうすれば、また最初の頃のような新鮮な気持ちで神輿に臨める気もするかもしれないのだが。

開催状況
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山猿&ぢよん○○

初参加の2人。山から降りてきた山猿には神輿がすごく刺激的に思えたらしい。この2人はレギュラー確定である。

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まー君&ノム

共に久々参加の2人。体力はない2人だが、持ち前の明るさで、雰囲気の盛り上げに貢献していた。

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タクジ

今回久々参加のタクジ。しきりに加齢で体力が落ちたことを嘆いていた。よく考えたらタクジも3児のパパ。そう思うのも無理はないかもしれない。しかし、だからこそ、漢塾のイベントに参加してもらいたい。

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村上さん

最近、漢塾のイベントには必ずといっていいほど参加している村上さん。神輿は村上さんの目にはどう映ったであろうか?

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美女と野獣

美女2人と写真に納まってご機嫌のぢよん○○。誰かいい人を奴に紹介してやって欲しい。

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ピチピチ

ステテコが小さく、ピチピチのぢよん○○のケツ。あまりの張り具合に思わず蹴りを入れたくなる。

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西川

ラグビーのクラブチームで輪投げを開催していた西川。毎年、輪投げの開催が神輿と同じ日になるため、残念ながら神輿には参加できない。カブト虫とクワガタ取りのプロである。

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見つめ合う二人

私達は見つめ合うほどに仲が良い。が、愛し合ってはいない。

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さっさん

最近、女の子のパパになったさっさん。35歳になった今も変わらず、少年のような心をもった奴である。

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指たて伏せ

暇なので指たて伏せをする。

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守り

神社の境内で、神輿が突入してくるのを何人かで待ち、これを止める。勢いよく突入してくるので、かなり恐い。

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拝殿

神主の立っているところから拝殿内に神輿を入れる。拝殿は女性の子宮を意味する。この拝殿内で、神輿のお納めの儀式をする。拝殿内に入った私達は一度死に、そして拝殿から出てくる時は生まれ変わっているのだ。 これは、死と再生を意味する儀式である。

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回す

神輿を回す。

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揺らす

神輿を下げて左右に揺らす。もう一つ、神輿を持ち上げるという動作があり、これら3つの動作をひたすら繰り返す。私は非常に冷静であったが、中にはトランス状態になる者も。

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記念写真

最後に記念写真。さっぱりした表情の参加者達。

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兄貴

事務局長の兄貴。非常にキレやすい性格の兄貴が、今回の神輿ではキレなかった。キレると恐いので、年下なのにヘタなことが言えない。


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