最凶UМA

モンゴリアン”デス”ワーム。こいつはやべえ!・・らしい。

モンゴル名”オルゴイコイ”。直訳すると、腸虫というような意味になる。要するに、腸のような形をしているからこのような名前が付いたのだろう。

英名を直訳すると、”モンゴルの死のミミズ”とでもなるのだろうか。その名のとおり、このUMA(未確認生物)は最凶最悪の生き物らしいのだ。

モンデス(以下こう略して記す)の特徴はこうだ。体長1.5m~6m。イモ虫のような太長い体の先端に口のみがあり、ゴビ砂漠の主に砂の中に生息している。

性格は極めて獰猛で、攻撃的。たまに砂の中から姿を現して人間や動物などと遭遇することがあると、毒液を吐きかけて殺すらしい。更に驚きなのが、離れた場所からでも電撃を喰らわして人間や動物などを殺すことができるらしいのだ。

“毒液を吐きかける?”はあ?”電撃を喰らわす?”はあ?

こうなると、もはや動物ではなく漫画やゲームに出てくる怪獣である。そんな生物がこの世にいるのだろうか?

確かに、牛や馬をも殺すことができる”電気ウナギ”や”電気ナマズ”、”電気クラゲ”といった電気を発生させることのできる生物は存在するのだが、それらの生物が生息するのは水中である。地上で電気を発生させて動物を殺す動物なんて聞いたこともない。

毒液を吐く生物も、例えば”毒蛇”のような生物がいるのだが、毒液を吐きかけられただけで死ぬことはない。せいぜい失明するぐらいのものだろう。

そう考えると、幾ら珍しいもの好きで、騙されやすい私でも、モンデスの存在は限りなく怪しい???と思ってしまうのだが、モンゴル人の中にはその存在を信じている人も少なくないらしい。

しかも、目撃例も名何百年も昔からあるらしく、ここ最近に始まったことではないらしいのだ。また、どの証言も妙に具体的で共通性がある。

となると、”毒液”や”電撃”は話に尾ビレがついたのではないかということにしても、何か未知の生物が存在している確立が高いと言えるのだ。

広大な、人もあまり足を踏み入れることのないゴビ砂漠の、砂の中に生息しているとなれば、これまでその存在が日と目に付きにくかったのも頷ける。しかも、”毒液”や”電撃”を喰らわされるということが本当であれば、とても捕獲は出来ないから、これまでその存在が公になることはなかったのだろう。

今、私の中で最もホットで、最も興味のあるUMAのモンデス。

行く気になれば、モンゴルへだって行けるし、現地人とコミュニケートする自信もある。だから、自分の目で、その存在の真偽を確かめたい気持ちはあるのだが、万が一見つけたがためにモンデスに殺されるのも嫌なので、それは諦めている。

だが、私の気持ちを知ってか知らずか、嬉しいことに今年の6月に捜索隊がモンゴルに派遣されたという。残念ながら、存在の確認はできなかったらしいが、今後も捜索隊は派遣されるようなので、その存在が確認、または捕獲されることを切に期待している。

 

 


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