褒め言葉
盆休みを利用して、21年ぶりに中学の同窓会をやるというので、行って来た。
同窓会場には、約40人もの同窓生が集った。
萩市内や近郊に住み、たまに顔を合わせる者を除き、21年ぶりに再会する者の全ては、その容姿も受ける印象も変わっているように感じた。
最後に会ったのは15才の時なのだから、それも当然といえば当然。変わってない方がおかしい。
だが、私達の間には何の壁もなかった。再会した瞬間に、お互いをあだ名で呼び合い、あの時と同じようにざっくばらんに気を使うことなく話すことができたのである。
そして、話して思ったのは、容姿や雰囲気が変わっても、性格や考え方というものは全く変わってないということ。
それが分かって、安心すると共に、人間は成長はしても基本的なところは変わらないのだということを改めて感じたのだった。
この日、私が皆から言われて嬉しかった言葉がある。
「相変わらずやのぉ。」
この一言だ。
これは、私にとって最高の褒め言葉である。
基本的に幼稚園の時から、やる事も考えることも変わってないから、そう言われるのも当然なのだが、それでも、21年ぶりに会う奴らに言われたことは、格別の嬉しさだった。
次があるのかは分からんけど、また20年後ぐらいにやるというのであれば、是非とも参加したい。
その時に、同じことを言われたら更に嬉しいやろうな。
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