苦言

ますたぁ「ねえ、ちょっと言わせてもらっていいですか。」

そう言って、私に漢塾のホームページを開いて見せる。

ますたぁ「これですよ。これ!」

ますたぁ「これ見てどう思いますか?」

憎たらしい表情で、皮肉っぽく言ってくる。

俺「どう思うって、何も。」

ますたぁ「これ見て何も感じないんですか?やる気が感じられないですよ。この文章の短さ!写真を貼ってごまかしてますね。」

俺「いや、ごまかすとかじゃなくてやな。この文章は、短いとはいえ、この長さで完結したんやから仕方がないやろ!大体やな、文章を書く時に短いとか長いとか意識して書かんぞ!自然にそうなるもんやろ。短くなったのは必然や。」

ますたぁ「本当ですかぁ。あと、それとですね。最近、更新のペースが遅いですよ。やる気が感じられませんね。面倒臭いんでしょう?」

俺「俺も忙しいんよ。他にやることがたくさんあるから、こればっかりやっとるわけにもいかんしな。でも、確かに更新するのは面倒臭いわな。」

ますたぁ「そうでしょう。熱心な読者としては、気になるんですよ。」

ますたぁの漢塾ホームページの熱心な読者であるが故の苦言。

その殆どが、全く的外れなことであるが、たまに核心をついたことも言ってくる。

数少ない熱心な読者であるため、コメカミをピクピクさせながらも一応は謙虚にその苦言に耳を傾けている。

今後もこの人は、いろいろと言ってくるであろう。

だから私も言ってやりたい。

“お前の腹のたるみは、精神のたるみだ!”(でも私はそこが好きだ)と。

まったく、自分に甘くて他人に厳しい人だ。


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