イッシー探索
池田湖のイッシーは江戸時代から目撃されており、最近では何年か前に泳いでいる姿(大きい生き物が泳いでいるのは確かだが、それが何か判別出来る映像ではない。)もビデオに撮られている。
また、大人数で一斉に目撃した例もある。
目撃談によるイッシーの特徴は様々だ。
例えば、体長は10~20m。背中にいくつかのコブがあり、首が長い。色は黒っぽく体は細長い。縦にうねるようにして泳ぐ。雨の日などに池田湖の真ん中の辺りで島のようにプカ~ッと浮いていることがあり、その広さはタタミ10畳分くらいある。などなど。
しかしながら、その目撃談を照合してイッシーが何かを特定することは出来ない。
イッシーの姿がプレシオサウルスのような恐竜を想定するなら、体が細長いという目撃談と矛盾するし、大蛇や巨大ウナギのような生き物を想定するなら10畳分ぐらいの広さがある目撃談と矛盾する。
魚類や爬虫類は体を横にくねらせて泳ぐため、縦にくねらせて泳ぐとなると、それは魚類や爬虫類ではない。
となるとイッシーとは何であろう?
その答えを出すのが、今回の”漢の旅路”の中のイッシー探索である。
私達は、下調べをすることもなく、何も装備することもなく、この身一つで池田湖に乗り込む。
あるのは、”イッシーに会いたい!”という強き思いだけ。
“何だ冷やかしか!”と思われるかもしれないが、そんなことはない。私達は本気である。
強き思いは、願望を引き寄せる。強き思いは夢を夢でなくする。
強き思いに勝る装備はないのだ。
会える可能性は十分にある。
この秋、ついにイッシーはUMA(未確認動物)でなくなる。・・・かも。
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