性根無し
「洗濯機の中で何かがゴロゴロ転げとる音がしとるよ!」との嫁の言葉で、”もしや!”と思った私は洗濯機を止めて、中に手を突っ込んだ。
“何か他のものであってくれ!”との私の願いも虚しく、引き上げられた手に握られていたのは、私の携帯電話であった。
洗濯も終盤に差し掛かってから引き上げたため、本体の隅々まで水が行き渡っていた。
電源を入れようとするも、当然の如く電源は入らない。
液晶パネルの中にまで水がしっかりと入っている状態では、前回に同じことをやってたまたま運良く復活した(新しい携帯を購入した後だったが。)ようなことも起こるまい。
この1年間で、これで2回目である。
自分がやったことだから”仕方ない!”と、諦めるしかないのだが、性懲りも無く同じ失敗を繰り返す自分には腹が立つ。
この性根の無さは、死ぬまで治らんやろうな。
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