漢塾ラン&漢塾忘年会2016

カテゴリ
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開催日
2016年12月29日() ~ 2016年12月30日()

ここへ来るまでにどれだけのことをしてきただろう!2016年は、仕事やプライベートに追われまくった年であった。これまでに今年のような濃い内容をこなした年はなかった。「辛い!」と思ったことはないが、「面倒臭い!」「何でこんなことせないかんのや?」と、腹を立てたことが多々あった。

だが、たくさんのことをこなしただけに得るものも多い年であった。詳細は、後の漢塾通信に譲るとして、新たなスキルの獲得や楽しみの再発見もあった。私にとって2016年は、多忙ながらも充実した時間を過ごせた年でもあった。

さて、塾生達はどうであろう?

個々から聞く限りでは、皆それなりに沢山の苦労をしてきたようである。誰一人として、ここまで来るのに順風満帆で辿り着けた者はいない。生きていること自体が“行”なのだから、それも当然である。

そんな、ここまでの“行”を見事に成し遂げた私達が、年末に長崎市に集うことになった。長崎市へは、平成21年末に漢塾ランで行って以来、7年ぶりの来訪である。7年前といえば、うちの長女がまだ生まれる前だ。あの頃と今では、私生活はまるで違う。そう思うと感慨深いものがある。

当時との自分との違いに思いを馳せながら、この一年の自分に思いを馳せながら私達は、長崎の地を再び踏みしめる。

このイベントは、漢塾の2016年最後の鍛練であり、よく頑張った自分へのご褒美でもある。そして、2017年に再び日々の“行”を行うための英気を養うものでもある。

私達は、これのために幾多の困難を乗り切ってきたと言っても過言ではない。そう、これのために!

 

開催状況(漢塾ラン&漢塾忘年会2016)
 
功労者

ドライバーである末永さんと達ちゃんの2人。この2人のおかげで、他の4人は、安心して走る&歩くことが出来た。

末永さんと達ちゃんとは、7年前にも長崎には一緒している。

ちなみに今回の参加者は、漢塾ランが6人で、漢塾忘年会が7人である。

 
始まり

今回のランは、諫早市の本諫早駅から長崎市までの約28㎞を走る。

これまでで、最短の漢塾ランである。これも、時間の制約があるため仕方のないことである。

前列右端は、漢塾ラン初参加のノブ君の2乗だ。練習してないことに不安を抱いていたが、これまでに37㎞を歩いた実績もあるので、まず問題はないであろう。

 
坂の上

長崎市は、坂の町と言われるように極めて平地が少ない。平地には勿論のこと、山の斜面まで住宅がビッシリと建ち並んでいる。

私は、防災上のことが気になった。

 
中華料理屋

マッシーがスマホで調べてくれた中華料理屋へちゃんぽんを喰いに!

表通りから離れた山の斜面にある住宅街の中にあるので、偶然に通りかかって見付けることは出来ない。

7年前なら、事前に調べておかないと、ここへ辿り着くことは出来なかったであろう。

スマホ様様である。

 
メニュー

中華料理屋なのに、メニューには、かつ丼や親子丼、カレーまである。

中華料理屋ではなく、大衆食堂といったところか。

私達が店内に入った時は、昼前だったため、他の客は1人しかいなかった。

だが、出前や注文の電話がひっきりなしにかかっていた。

地元の繁盛店だと思われた。

 
目当てのもの

長崎市に来たらちゃんぽんは絶対に喰って帰りたいと思っていた。

まずは、目的達成である。

太麺で具はシンプル。スープは意外にもあっさりしていた。大盛を注文したが、食べやすいため、もう1杯は喰えそうであった

 

 
存在価値

変態小野のゴール。スタートしてから4時間後のことだ。これまでに何十回と行った全ての漢塾ランを唯一、完走している変態小野。

走ることぐらいしか能の無い男ではあるが、私は、これのおかげで、こいつがこの世に存在していることに価値を見いだせている。

骨になるまで走り続けろ!

 

 
初ゴール

制限時間である午後4時までに1時間を残して6時間で歩ききったノブ君の2乗。

新兵器のランニングシューズを使用してのランだったが、ゴール後は、「足が痛ぇ!」を繰り返していた。

久々の運動だったので無理もない。完歩したのは立派である。

祈念撮影

平和を祈念して皆で記念撮影。

漢塾ラン長崎編は、次回は南島原市から諫早市への約50㎞を走るようになるが、ゴール後の祈念撮影は、ここで行う。

平和を祈念するのは、長崎市の平和公園で行わなければならない。

次回、ここへ来るのは4年後。終戦から75年後のことである。

 
漢塾忘年会

焼き鳥屋での漢塾忘年会。焼き鳥の味自体は大したことのない焼き鳥屋だったが、気のおける仲間達とくだらないことを話しながら飲む酒の味は格別であった。

年末のこの忘年会まで辿り着くために私達は日々の“行”を滞りなくこなしてきた。一体、ここへ辿り着くまでには、どれだけのことをこなしてきたことか。

仕事、家族の事、自分の事、人の事、その他の事。誰もが、それらの事をこなして、ここまで辿り着いているだけに、その表情には「やり遂げた!」という充実感が見てとれる。

「2017年もこの場に集結出来るよう、年初からの“行”に勤しもう!」と、私達は誓いの言葉を交わした。

 
火種

珍しく、今回は遅刻なしで漢塾忘年会から参加した画面左のスホ。

3年前は遅刻で忘年会代とお土産代をゴチになったのだが、残念ながら今回はゴチしてもらえなかった。

元々、変な奴なのだが、飲むと更に変でエロくなる。他の客にちょっかいを出すようになるため、争いの火種になる。

せっかくの楽しい忘年会が楽しくなくなるので、そのような時は絞める必要がある。

言うても聞く耳を持つ奴ではないため、力で抑えなければならない。

常人に暴力はダメだが、こいつにはOK!だ。

佐世保名物

佐世保名物の佐世保バーガーを喰いに佐世保バーガー店へ。

長さが1㎞以上はあろうかという巨大商店街の出入り口付近にある佐世保バーガー店。7年前は無かったが、いつから出来たのであろうか。その代りに、この付近にあった7年前に行った佐世保バーガー店が消失していた。

商店街近くに他に佐世保バーガー店を見付けることが出来なかったので、やむなくこの店へ。

時の移り変わりを感じさせられる出来事であった。

初体験

佐世保バーガー初体験のノブ君の2乗。

最も値段の高い1,250円のデラックスバーガーを注文。出てきたものは、残念ながら7年前に私達が喰った13㎝のビッグバンズのハンバーガーではなく、普通の大きさのハンバーガーであった。7年前には、3つの店で佐世保バーガーを喰ったが、どの店も普通サイズとビッグサイズのハンバーガーを選べたものだった。

佐世保バーガー初体験のノブ君の2乗には、悪いことをした。出来れば、「これぞ!佐世保バーガー!」というビックサイズのハンバーガーを喰わせてやりたかった。

それにしてもノブ君の2乗の胃袋の大きさには驚いた。ビッグサイズではないとはいえ、ビッグマックの1.5倍はあろうかという大きさのハンバーガーを喰って、「まだ喰える。」と豪語していた。

喰う量は、以前よりも遥かにパワーアップしている。

 

行列

晩飯は、福岡市の某有名ラーメン店にて。

天神を歩いていると、たまたま某有名ラーメン店に辿り着いた。晩飯には時間が早いにも関わらず、既に多くの人が店外に行列を作っていた。

ここは、事前にネットで調べていた天神でも有名なラーメン店である。せっかくだから「行ってみよう!」ということになり、20分ほど待って店内へ。

ラーメンは、普通に美味かった。最近は、舌が肥えているため、何を喰っても驚くほどの感動はない。贅沢病である。近年は、どのラーメン店もそれなりの味のラーメンを提供するため、もう驚くほどの味を体験することは無いのかもしれない。

食傷気味であまり食の進まない他の塾生を尻目に、ノブ君の2乗は、ここでも替え玉を注文するなど、異常とも思える食欲を発揮していた。

中年になってからの食欲増加。ノブ君の2乗よ健康に気をつけろよ!

 


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