漢塾RUN 広島編

カテゴリ
 RUN
開催日
2010年05月29日()
開催状況
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出発

午前6時半。昨年の2月以来となる新山口駅から出発。当初は24時間走らせるつもりであったが、それでは待つ身の私達もキツいので、走るのは午後9時までの15時間とすることに。目的地は140㎞先の広島市だ。ここから15時間の長丁場が始まる。

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休憩ポイント

新山口からクルマで56㎞(自動車専用道のバイパスを通るため)、実距離で66㎞ぐらい離れた下松市のとある場所にクルマを停め、変態小野を待つ。変態小野が来るまでには、かなり時間があるため、ちゅうげんと話をしたり新聞を読んだりして時間をつぶす。

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トラブル

暇つぶしにショッピングセンターへ行ったところ、クルマのバックランプとヘッドサイドランプがエンジンを切っても消えないというトラブルが。そのままにしておくと、バッテリーが上がってしまうため、ランの継続が危ぶまれたが、約1時間後にそのトラブルも解消され、どうにかランも継続されることに。

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昼飯

変態小野を待っている間に、吉野家で昼飯。ランの時の昼飯は、個々でお世話になることが多い。

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到着

出発してから7時間半、ようやく変態小野が休憩ポイントに到着する。走ることにかなり飽きているようで、しきりに「ここで終わりにしませんか?」と弱気なことをほざいていた。腹が立った私は、「まだ70㎞も走ってねぇのに、フザけんな!ええから行け!とにかく走れ!死力を尽くせ!」と、変態小野に喝を入れた。

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再出発

私に喝を入れられて、渋々と再出発する変態小野。ここから広島までは、まだ80㎞の距離がある。残り時間は7時間を切っており、これから走るペースが落ちることも予想出来るため、目的地であった広島市への到着は諦める。そのため、急遽、山口県と広島県の県境である岩国市へ目的地を切り替えた。

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岩国観光

一足早く岩国市に着いた私達は、商店街を見て回ったり、買い物をしたりして岩国観光を楽しんだ。しかし、楽しんだのも1時間ほどで、その後は本屋で立ち読みをしたり、大型電機店で家電を見たりするなど、暇を潰すのに苦労した。

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錦帯橋

クルマから眺める錦帯橋。何度も見た(渡ったことは一度だけ)錦帯橋なので、見ても何の感動も無かった。私のような歴史的建造物に興味の無い者にとっては、川にかかるただの橋。今後、自分からわざわざこれを見に来ることは無いだろう。

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ゴール

ラン終了時間の15時間ほぼぴったりに変態小野が岩国市の某スーパーに到着。新山口駅からは、クルマでちょうど100㎞、実際に走ったのは110㎞以上の距離であった。長崎県の平戸市まで走った時より、20㎞多く走ってはいるが、広島市に到着するという当初の目的は果たせなかった。広島市まであと30数㎞。変態小野は、「これまでで一番キツかったです。」と言っていたが、まだまだ余力があるように見えた。制限時間を24時間にしておけば、まず間違いなく達成出来たと思うと、無念さが残る。

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某飲食店

岩国市からの帰りに、真っ暗な山の中で派手な灯りを発していた某飲食店。その明るさは凄まじく、巨大な飲食店の周りは昼間のようであった。腹が激烈に減っていた私達は、灯りに群がる蛾のようにフラフラと、その灯りの方に吸い込まれて行った。

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記念撮影

某飲食店は、午後10時を過ぎているというのに100台以上停められる駐車場は満杯、店の中も客でごった返していた。おそらくこの客達も、派手な灯りに引き寄せられたのだろう。敷地内は、土産物売り場や様々な幟、派手な看板等がたくさんあって、来た者を楽しませる。名物の鶏のモモ焼きやおにぎりもなかなかの味であった。

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遠景

某飲食店遠景。風雲たけし城のように見えなくもない。周りは山しかない、正真正銘の山中である。その中で球場のように明るく輝く様には、圧倒的な存在感を感じる。また、ここを通る時に寄ってみたいと思う店だ。


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