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変態小野
変態小野は事前に正月の2日、3日は不在だと言っていた。私は両日ともお迎えに上ったが、やはり不在であった。よって、この連日の寒中水泳は免れたことになるが、寒中水泳自体を免れたわけではない。寒中水泳は必ず行わなければならない。変態小野には、3月3日までに自分の都合の良い日(晴れの日は除く)を私に言ってくれと伝えてある。変態小野の都合の良い日、もしくは言って来ないようであれば、最終日の3月3日に行う。何時如何なる時でも私の準備は出来ている。仕事が終わってからのアフター5にだって寒中水泳は受け付ける。 |
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水津自転車店宅
水津は寝ていたようで、寝ぼけ眼で玄関から出て来る。どういう対応をするかと思いきや、あっさりと寒中水泳することを承諾。いきなり私がお迎えに上ったことで観念したのか、それとも意識改革をしたがために積極的になったのか?いずれにせよ参加するのは良いことである。 |
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兄貴宅
昨年に続き、もぬけの殻だった兄貴宅。驚いたことに、全国の漢塾ファンに名前を知られたくないからか、昨年はあった表札が外されていた。山猿は、兄貴のことを「すっごいイケメン!」と言っていたくお気に入りだが、お世話になった先輩に対してこの非礼な態度はどうかと思う。もう一度小学生に戻って、道徳の授業を受けなおせ! |
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道連れ
無理を言って参加させただけに嫌そうな顔のタクジ。本当に冷たい海が嫌なのだろう。その気持ちは、こいつの顔を見ていると、こっちも嫌になるほど良く分かる。本当に嫌なんやな!俺だって嫌や!俺なんか二日連続やぞ! |
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参加メンバー
今回は私を入れての4人。人数は少ないが、2人きりで夜に寒中水泳を行ったことのある私にとっては、十分過ぎる人数であり、条件である。 |
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水津自転車店
積極性が増した水津自転車店社長の水津。何がこれまで消極的だったこいつをこうも変えたのか?職業である畑仕事か?確かに自然が相手である畑仕事は厳しい。自然には人間の都合など関係ないため、人間に容赦しないからだ。 時に厳しく、時に優しく、全ての生きるものに恵みを与える自然を相手にしていると、これまでに考えなかったことを考えるようになるのだろう。それは、私も同じ。こいつを見ていると以前よりは甘えが少なくなっているように感じる。こいつも漢への階段を上っている。 |
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海を前に
海に入るのを前にポージング。タクジは相変わらず嫌そうだ。俺も嫌だ。でも、そんな気持ちは、マッスルポーズで吹き飛ばしてしまえ! |
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入る
海にザブザブと入って行く。前日と同じく、水は冷たい。その冷たさに皮膚はすぐに赤くなる。今年は、殆どの者がスリッパを履いて海に入ったためか、イモ貝の被害はなかった。 |
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撮影者
海に入っている私達を撮影してくれたのは、タクジの2人の息子達。スポ少で野球をやっているとあって、なかなかの礼儀正しさである。タクジの育て方も良いのだろう。忠実に自分達に与えられた仕事をこなしていた。 今回は、1人10秒づつ×2ほど数えた。今回も時間の調整役は私である。本来であれば、クイズもアイスも無いため、これで終わる予定だった。しかし、水津が「これでは物足りません!」と言うので、もう一度海に入り、同じことをすることに。 水津のこの積極性は嬉しい驚きだった。 |
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海から上って
海から上って晴れ晴れした表情の面々。いや、タクジだけは寒そうだ。タクジ曰く、寒いを通り越して、「痛い」らしい。皮下脂肪の少ない者にとって、この真冬の海は辛いものがあるのだろう。来年こそは、川でやりたいのだが。 |
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風呂上り
風呂上りのタクジ親子。どちらの息子もタクジに良く似て目が細い。私がジュースを買ってやろうとすると、「いいです!いいです!」と言って聞かない。タクジに「お前がええと言ってやれ。」と言って、タクジが「買ってもらいい。」と言うと、遠慮しながらもようやくジュースを受け取った。 タクジから「知らない人から買ってもらってはダメ!」と教育されているのかもしれない。”そんなに遠慮しなくていいのに!”と思ったが、良く教育はしている。 |
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