一大行事
長女が生まれる予定だった日だ。実際に生まれた日は、3月6日。誕生日までは、まだ3日あるのだが、我が家ではこの日に誕生日を兼ねてひな祭りを祝う。
野郎ばかりの家庭で育った私には、ひな祭りなど長女が生まれるまでは、馴染みのないものだった。結婚して13年目でようやくのこと授かった長女のために毎年続けたこのお祝いもこれが5回目を迎える。
つまり長女も5歳になるわけだ。
この5年間は、長女が生まれる前までのように、自分の好きなことをやりたいようにやるということが出来なくなった5年だった。自分の使える時間の殆どは、家族と過ごすためのものだった。自分のためのわずかな時間が出来たのは、昨年の末くらいからだった。
漢塾の活動も個人的な活動も殆ど出来ない5年間だったが、私にとってはこれまで生きてきた中で最も充実して最も楽しい期間であった。育てたつもりが逆に長女に育てられた5年でもある。
ひな祭りは、私達にとっては明るく元気な長女の成長と、そこに至るまでの軌跡をしみじみと確認する宴である。地味ではあるが、年始めの我が家の一大行事である。
そう!( ̄^ ̄)ゞ
子供が、成長と共に!親も成長させてくれるなあ‼︎(^O^)/
しかし!塾長の脳ミソは、筋肉なのは変わらんがなあ(¬_¬)(笑)
そのとおり!
成長はしたが、脳みそが筋肉なのは相変わらずや!