萩焼作り(前編)

カテゴリ
 ANOTHER
開催日
2006年08月16日()
開催状況
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登り窯全景

費用もかかり、場所も取るため、最近では登り窯を持っている窯元は少ない。年に3回ぐらいしか窯入れをしないとのこと。

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登り窯内部

登り窯には、このような部屋が3つある。中は、高さ2m、広さ畳2畳分と、人が余裕で入れる広さである。

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登り窯小屋全景

登り窯に入れる薪が、所狭しと積まれている。広さは100畳分ほどあって、かなり広い。

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仕事場全景

塾長の友人である佐久間が、4年ほど前に脱サラ。2年間の修行の後に独立開業して新築した仕事場。萩市川上の山奥にある。風呂は無いが、寝泊りはできる。なかなか立派なものである!

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扇窯

ここは扇窯。これからバンバン売り出していく予定。ここでは、萩焼作り体験もできる。

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手順1

土の中の空気を抜くために、まずは土をよくこねる。腰を入れてこねることが必要。

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手順2

こねた土を、作るものの形に合わせて形成し、ろくろ台の上に乗せる。

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手順3

最初に土の塊の外側に片方の手を、真ん中にもう片方の手を添える。真ん中の手で外側に力をかけ、外の 手で内側の力を受けるような感じで形を作っていく。

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手順4

力を微調整して、形を整える。お椀の形が、ほぼ出来上がる。

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エテJrとエテの母ちゃん

今回は、エテの家族も一緒である。

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エテ、萩焼作りに挑戦!

エテが佐久間の手ほどきを受けながら萩焼作りに挑戦。猿人なので、なかなか手がおぼつかない。途中で、「ウキッー!」と腹を立てて暴れ出さないか心配だった。

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エテの母ちゃん、萩焼作りに挑戦!

今度は、エテの母ちゃんが挑戦。やはり、人生経験が豊富なだけあって、味わい深い作品を作り出していた。

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仕事場全景

なかなか居心地の良い場所である。

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大量の薪

登り窯のある小屋には、大量の薪が積み上げられている。一回の窯入れで、その殆どを使用するとのことだ。

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エテの妻、萩焼作りに挑戦!

最後に千晶ちゃんが挑戦!頭の良い千晶ちゃんは、飲み込みが早く、教えてもらっ たことをすぐにマスターしていた。この賢妻の千晶ちゃんがエテを強力にバックア ップしている。

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エテJr

エテの息子の大幸。まだ生後7ヶ月しか経ってないのに、体重が10㎏もあるとのことだ。エテに似て、人見知りをしないし、大変愛想も良い。既に大物の風格が漂うが、将来、親父のようにならないことを祈る。

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オーナー

扇窯のオーナーの佐久間。現在、自分の理想とする萩焼を目指して、一路萩焼道を邁進中!キャリアは浅いが、その情熱は誰にも負けない!

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今度は、壷を作り始める佐久間。壷を作るのは難しいらしい。素人の我々には手が出せない!

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壷2

真っ直ぐな筒の中に手を入れ、内側から力を加えて形を変える。

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壷3

真っ直ぐな筒は、丸い壷に変わった!

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作品

佐久間の作品の数々。佐久間の作品は、底に「正和」や「おうぎ」「扇」のネームが入っている。

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ガス窯

大量生産するものや、同じものを作る場合は、このガス窯を使用するとのこと。登り窯に比べると、使用頻度が多い。

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再挑戦

エテ、今度は皿作りに挑戦!2回目ともなると、慣れたようで、「ウキーッ!」と奇声を上げて暴れるでもなく、黙々と手際よく作っていた。


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