- カテゴリ
- ARMWRESTLING
- 開催日
- 2006年10月01日(日)
10月1日より「着物ウィーク」という祭りがあるということで、それに参加するという形でストリートアームをすることになった。もともとこのストリートアームは、アームレスリングチームの炎腕さんが大阪や広島でやっているということを聞いて、「それならうちも真似してやってみよう!」ということでやることにしたのだ。
ただし、炎腕さんのストリートアームと違うのは、「着物ウィーク」という祭りに参加するという形なので、参加者は全員着物を着なければならないということと、開催地が大阪や広島といった都会ではなく、過疎化の進む萩市という田舎町の、しかも空き店舗が目立つ、人通りの少ない商店街の中での実施ということである。
着物を着てのアームは、着物が汚れるのを気にして非常にやりにくいし、人通りが少ない商店街の中では、大勢の参加者も見込めない。実際に始めてみると、正に予想通りだった。午前9時過ぎにスタートしてから1時間ほどは誰も興味を示さず、開店休業の状態だった。
だが、誰も来ないことに業を煮やした塾生達がアームの練習をやりだしてから、その状況も変わった。それを見て、立ち止まって興味を示す者がちらほら出てきたのである。また、通り行く人を捕まえて無理やりやらせるなどして、最終的には30人ほどの者とストリートアームを行った。
アームレスリングの楽しさを分かってもらうことと、アームレスリングの競技人口を増やすことを目的とした今回のストリートアームだったが、後者の目的は果たせなかったものの、前者は幾らかでも分かってもらえたのではないかと感じた。
写真を見てもらえば分かるように、参加者の皆さんは実に素晴らしい笑顔をしていた。そして、私達も実際にやっていて楽しかった。経験や技術や年齢も関係なく、誰とでも気軽にできるのがアームレスリングの良さではないだろうか?その根本的なことを今回やって再認識することができた。
開催状況
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設営
設営は、アームレスリング台を置くだけ。誰もいないアーケードで、参加者を待つ。 |
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帯締め
私が変な帯の締め方をしていたのを通りがかりの人が見るに見かねて、帯を締めなおしてくれた。有難かった! |
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第一参加者
塾生の練習を興味深そうに見ていたオジサンが参戦。本気を出した塾生相手に勝っていた。 |
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最高齢
今回、最高齢の参加者である爺ちゃん。歳は80歳とのこと。アホの末に勝って満面の笑み。 |
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柔道出身
柔道出身の若者。普段は何もトレーニングをしていないとのことだが、なかなか強かった。私達よりも年上かと思ったが、実際はかなり下だった。 |
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強敵
このオジサンはなかなか強かった!私に勝って満面の笑みのオジサン。 |
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剛腕
このオバサンは目茶苦茶強かった。自分の娘のような歳の相手を瞬殺していた。剛腕の秘訣は、毎日力仕事をしているからとのことだ。 |
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剛腕2
オバサン相手に2戦目も圧勝。この後の3戦目も圧勝だった。3回勝ったから、賞品を3つくれないかと、ここでも剛腕ぶりを発揮していた。 |
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ミュージシャン
萩市が誇る?自称ミュージシャンの永井も参戦。仕事と同じで、アームの方もさえなかった。 |
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バラさん参戦
先輩であるバラさんが参戦。両腕でやって負けてしまった! |
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アチャノvsバラさん
元ラグビー部同士の対決。バラさんの方が6つも年上であるにもかかわらず、アチャノはあっさり負けていた。もう一度一から己を鍛え直せ! |
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陣内参戦
朝の礼拝を終えた陣内が参戦。今度の漢塾アームレスリング大会にも参加予定。普段、力仕事をしているだけあってなかなか強かった。 |
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夫婦対決
ブワリヤとアニーの夫婦対決が実現。夫婦であろうと、真剣勝負では容赦ない。両腕で闘ったアニーの圧勝であった。 |
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同門対決
アニーとメロディー。同じ職場の者同志の同門対決。結果は途中から、両腕を使ったアニーの反則負け! |
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記念撮影
闘いを終えて3人で記念撮影。どうも、外国の方は撮影時に、撮影用の顔になるようだ。ブワリヤの白い歯がまぶしい! |
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剛腕3
このオバサンもなかなか強かったようだ。この後に私と闘う女子高生とは、顔も体格も似ていたので、親子かと思ったが、そうではなかったようだ。 |
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女子高生参戦
今回唯一の女子高生が参戦。私のことを「オッサン」と呼んでいた。カチン!ときたので、負けてやらなかった。 |
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広告
塾生達の後ろに貼り付けてあるのが、今回のストリートアームの広告。おそらく、誰も見てない。 |
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広告2
アームレスリング台に貼り付けた広告。これも、おそらく誰も見てない。ちなみに、用意した景品は全部参加者達に贈呈した。 |
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最年少参加者
最後に3つか4つくらいの女の子が参戦。人相の悪い浜田を恐れもせず、堂々たる闘いぶりだった。 |
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