第06回 漢塾イカ釣り大会

カテゴリ
 FISHING
開催日
2007年12月08日()

プロローグ

12月に入ってからという過去最も遅い大会の開催。本来であれば、イカ釣り最盛期の10月に開催する予定であった。しかし、その月は私事で、更に翌月も申し訳ないことに私事で開催が流れた。空いているのは、12月しかなかったから、やらなければやらないで良かった。しかし、そこはやはりイカ釣りをこよなく愛する漢達。どうしても一年の総決算をしたいということで、無理やりすスケジュールを調整し、寒風吹きすさぶ、釣果も殆ど期待できない12月にイカ釣り大会を決行することとなった。また、これに併せて、漢塾初の忘年会も開催しようということになった。イカが釣れることには、全く期待してなかったから、これがメインと言い切ってしまっても問題はなかった。

午後7時から居酒屋に忘年会を予約していたので、イカ釣りの開始を午後5時、終了予定時刻を午後6時30分に設定。これまでで一番、開催時間が短く、一番やる気のない大会となった感は否めなかった。事実、私と西川の気持ちは、最初から忘年会の方に向いていた。

予定変更

この日、一応は水道ファイブの5人が集結することになっていた。ところが、事前になって”ますたぁ”とキングが所用で、イカ釣りの方を不参加だが、忘年会は出席。末永さんも所用で、イカ釣り大会は出席だが、忘年会は不参加。ということになった。年末という忙しい時期だから、仕方のないことなのだが、イカ釣り大会と忘年会を合わせれば、水道ファイブが揃っていることになるので、全員が一堂に会さなくても良しとした。

大会開始~終了

私と西川が現地に到着すると、漢塾小野田支部の4人と末永さんが先に到着して釣りを始めていた。小野田支部の面々は、やる気まんまん、何か釣り上げてやろう気持ちが、こちらにもビシビシ伝わってきたが、それに対して私達は”何か釣れれば儲けもん!”ぐらいの気持ちでいた。

開始20分もすると、今いる場所では釣れないと思ったのか、小野田の4人は場所を移動。それに対して、私達は、”どこで釣っても同じや!”と言わんばかりに、場所を移動しようともしなかった。おまけに殆ど話てばかりで、その合間に竿を振るといった始末。やる気の無さは見え見えであった。

そんな私にも、一度だけ当たりらしきものがあり、”もしや”とドキッ!としたのだが、やる気の無い者に奇跡が起こるはずもなく、”当たり”と思ったのはゴミ袋を引っ掛けたことによる一瞬の勘違いであった。

それからも、誰に”当たり”があるはずもなく、約1時間ばかりの過去最短のイカ釣り大会は、あっ!と言う間に幕を閉じた。

釣果は、小野田の4人のアジ子が20匹ばかり。イカが釣れなかったのは、これまで開催されたイカ釣り大会でも初めての、非情に寂しい大会となった。そして、水道ファイブと小野田支部の熱意の差もハッキリした大会でもあった。

だが、誰もイカが釣れなかった無念さを漂わせる奴はいなかった。それもそのはず。その無念さを、誰もが忘年会で晴らせてやろうと思っていたからだ。

感想

“俺はここに何をしに来たのだろうか?”というのが、率直な感想である。これは、最近の感想ではない。イカを釣ってない、ここ3年の感想である。イカ釣りに限らず、釣り全般を好きだし、生まれ変わるとしても海の無いところには、生まれ変わりたくないと思うぐらい海も好きだ。”こんな釣りも海も愛する私に何故、何も釣れない?”と思うのは当然であろう。

今回は、やる気が無かったのは認めるが、それ以外の大会は全然そんなことはなかった。過去の栄光にすがるわけではないが、釣りの腕だって確かだ。イカの習性だって、本やネットなどで調べて、おおよそのことは知っている。だのに何故?これは、もう運が悪かったとしか言いようがない。本当はほかのところに理由があるのかもしれないが、そう思わないと納得できない。だから、そういうことにしておく。

来年は、今年みたいに気負って釣れなかったらショックやから、何も期待しないことする。来年がダメやったら、再来年が。再来年がダメやったらその次の年があるやろう。そのうち何か釣れるさ!

開催状況
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防寒対策

私の一張羅である釣り用ジャケット。着たのは3年ぶり。ジャケットの下は、Tシャツ一枚だが、なかなかの暖かさである。

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イカ釣り風景

主に竿を振るのは、漢塾小野田支部の面々で、奥に見える私達は食ってばかり。

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熱血ボーイ

熱血ボーイの森。残念ながら、森は忘年会では一緒しなかった。この後、自殺で有名な某所の近くに一人で行くとのことだった。怖がりの私は、大人数でも行くことはできないのに大したものである。

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チェリーボーイ

まだ21歳という若さの初参加のマー坊。早くチェリーボーイを卒業・・そんなことはどうでも良い。漢塾でいろいろと経験し、逞しく魅力的な漢になってもらいたい。チェリーボーイを卒業するのは、それからでも遅くはない!

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ご帰宅

残念ながら私用のため、一足早くご帰宅の末永さん。末永さんの腕をもってしても、今回は何も 釣ることはできなかった。この一年で、最も安定した釣果を出していたのが末永さんだった。

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相変わらず

相変わらず食ってばかりの西川。第一回から、釣りに精を出さずに食うことに精を出しているので、”ええ加減釣りに精を出せよ!”と、言いたくなるが、イカ釣り大会には、絶対に必要な画である。ここまで来るともう哲学である。

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忘年会開始

ゴリョウたっての頼みで、萩の名前を冠した某居酒屋で初めての漢塾忘年会を開催。味は普通だが、安くてメニューが多いのが良い。私にとっては、デザート系が充実しているのが嬉しかった。

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酒豪

見かけによらず酒豪のヤタとマー坊。特にマー坊は、チェリーのくせしてウーロン茶しか飲まない 私を尻目にビール、焼酎とガブガブ呑んでいた。案外、男らしいのかも!

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ナイスキャラ

見かけも中身もナイスなゴリョウ。面白すぎるこの男、ヤタとタッグを組んだら手をつけられない面白さだ。ちなみに、私の家庭での呼び名は”ごり”であるが、5段階活用で、なまった時は”ゴリョウ”と呼ばれる。

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ますたぁ&キング

二次会から参加のますたぁ&キング。両人とも、漢塾には必要不可欠な存在。キングとの今年の一番の思い出は、某試験会場で出会ったこと。私達は、同志3人で一緒に行ったのに、こいつだけこっそり一人で来ていた。受験するのを知られたくなかったのだろうけど、面白くて笑えた。肉の好きな”ますたぁ”は、「飽きた!」と言いながらも、豚バラ串を何本も食されていた。

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記念撮影

イカ釣り会場で記念撮影をしてなかったので、全員で記念撮影。本当なら末永さんがいるはず なので、”ますたぁ”とヤタの間に末永さんがいることを想像しながらの撮影であった。

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どアップ

パフェをほおばる”ますたぁ”こう見ると、”西川 きよし”に似ている。いつも文句ばかり言っている天邪鬼の”ますたぁ”だが、何故か憎めない。それどころか、その文句言いに愛着さえ感じる。これも”ますたぁ”の人徳のいたすところであろうか?

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デザートタイム

食後のデザートタイムは全員で”パフェ”。チェリーボーイのマー坊が、パフェを食うのが一番似合っているような気もするが、これを一番有難がっているのは私ではなかろうか。

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大本命

食う画の大本命といえば、この人しかいない。口を開ける大きさといい、うっとりトローンとした目といい、マジで素晴らしい!でも、この顔はとても不細工!嫁さんが見たら泣くぞ!

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締め

漢塾忘年会一次会の締めは”腕相撲”で。4本対1本の対決。こんなの絶対に勝てるはずがない。 もし、勝てたら世界チャンピオンになれることは間違いない。

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礼を尽くす

最初も最後も礼を尽くす漢塾。礼に始まり、礼に終る。特に最後に礼を尽くすことは必要だ。

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二次会へ

次の日朝早くに某イベントの手伝いがあるとはいえ、せっかく盛り上がったのに、ここで終るのは勿体ない。二次会は、西川の行きつけバーへ!

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酒豪2

日本酒や焼酎という強い酒を浴びるように呑む酒豪のゴリョウとヤタ。その飲みっぷりは、見ていて気持ち良かった。ちなみにお子ちゃまの私は、ここではオレンジジュースだった。

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黄昏

顔と体に似合わず黄昏る西川。はっきり言って格好よくない。私が黄昏た方が格好良いと思った。 この店は、脱サラした西川の同級生が経営している。マスターは、気立ての良いなかなかのナイスガ イ。おかげで、楽しい時間が過ごせた。

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マー坊

相変わらず涼しい顔をして、ここでも強い酒をガブガブ呑むマー某。その呑みっぷりの良さは、チェリーボーイさえ卒業すれば、こいつはかなり男らしいのじゃないかと、錯覚してしまうほどだった。

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再会を期す

来年の再会を期して皆で記念撮影。初めての漢塾忘年会は、盛況のうちに終った。来年も皆が無事に健康でありますように!健康であれば、何でもできる!余談ではあるが、翌日に小野田支部の面々は長門でイカ釣りをして、30cmオーバーの大物を釣り上げたらしい。それを漢塾イカ釣り大会で釣ってくれていれば、盛り上がったのに・・・。


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