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- 開催日
- 2008年08月03日(日)
平成8年より、連続で参加し続けた住吉神社の神輿かつぎも、これが漢塾レギュラーイベントとしては最後の神輿かつぎとなる。
もう連続参加記録なんてどうでも良い。来年からは、漢塾とは関係ない。個人的に参加したければ参加するし、参加したくなければ参加しない。参加したとしても、レポートすることもない。また、誰かに”一緒に出ようぜ!”と、誘うこともない。
と、いうのも前年のレポートに書いたとおり、最初から最後まで展開が分かることに、何の面白味も感じなくなってしまったからである。要するに飽きたということ。
もうここには、エキサイティングなものは何もない。ただ、イベントとして見た場合、面白くはないが、神輿をかつぐこと自体は好きだ。だから、これから先、私が完全に神輿から離れることはないだろう。
神輿担ぎの最後に、面白いことがあった。神輿を”お納め”する時のことである。拝殿に神輿を入れて、拝殿の戸を閉めた瞬間にドシャ降りの雨に見舞われたのである。それは、しばらく降り続いたが、不思議なことに本殿に神輿を納めて、拝殿から外に出た途端にピタリと止んだのだ。これが何かを意味しているのかどうかは分からないが、私にとっては区切りに相応しい印象深い出来事であった。
開催状況
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最初から
いつもは、仕事が終ってからの午後7時過ぎに神輿担ぎに合流していたのだが、この日は、あいにくの日曜日のため、午後4時からの合流となった。早く合流すると、先が長い! |
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神輿
上から眺めた神輿。住吉神輿は、300年以上の伝統を誇るが、現在のものは、明治の初めの頃に作られたものらしい。何代にも渡って、担がれ続けていることを思うと、その伝統の重みを感じずにはおれない。 |
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高校生
今回は、大人の人数が少ないということで、高校生の手を借りることに。率先して担いでくれるので、我々大人の担ぐ頻度は少なくなった。おかげで、いつもより楽だった。 |
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水津自転車店社長
「僕は体が弱いから神輿は無理なんです!」と、アホなことをほざいていたが、神輿の参加者達と比べても、こいつの体格の方が全然良い。体力もこいつの方が全然ある。もし、身辺が落ち着いていたら、来年以降に参加してみたらどうだろうか? |
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西川
ラグビークラブで、輪投げの屋台を出していた西川。毎年、輪投げの屋台を出しているらしい。毎年続けてよくやっているものだと感心もする。楽しいから出来るのであろう。 |
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おでん
地元のおっさんは、これを”煮しめ”と呼んでいたが、私に言わせれば、ただのおでんである。何も大した材料は使ってない。しかし、これがなかなかの美味さで、おにぎりとの相性は最高である。住吉の神輿担ぎに参加する中で、これを食うのが一番の楽しみである。 |
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拝殿
住吉神社拝殿。本殿は、拝殿の奥にあり、渡り廊下で繋がっている。写真では、分かりにくいが、拝殿の入口に2人の神職が立っている。拝殿へ神輿を入れようとする者と、それを防ぐ者に別れ、観客を楽しませるパフォーマンスを披露した後、入口から神輿を拝殿に入れる。拝殿に神輿を入れると、入口の戸を閉め、中の電気を消す。 |
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差す
電気の消えた真っ暗な拝殿の中で、神輿を上に掲げ、グルグル回る。私は、周りの者と密着するのが嫌いなので、これに入ることはまずない。よって、外から眺めているだけ。 |
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揺らす
神輿を持ち上げて、左右に揺らす。これは好きなので、積極的に参加する。ここぞとばかりに思いっきり高く持ち上げて、周りの者に迷惑をかける。 |
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回る
神輿を腰の高さで、抱えたまま時計の反対周りにグルグル回る。私は、これが一番好きなので、ここぞとばかりに思いっきり速く回って、回るペースを速めて、周りの者に迷惑をかける。 |
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渡る
神輿を渡り廊下の床から10cmほどの低い高さをキープしたまま、本殿まで運ぶ。何故、低く持ち上げたまま運ぶのかというと、渡り廊下の天井が低く、腰ぐらいの高さで持ち上げても、天井にあたるからである。 |
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安置
無事、神輿をぶつけることなく、本殿まで運び、聖所の前に安置する。ここまでやって、ようやく住吉神社の神輿担ぎは終了する。 |
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