Road To 大分 Reserve3

カテゴリ
 RUN
開催日
2008年07月20日()
開催状況
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スタート

前回ランのゴールである旧豊浦町の某所からスタート。本編では、ここから下関駅までの約20㎞を行く代わりに、目的地である山陽側の人道入口から20㎞遡った、”みちしお”から始めた。だが、今回は違うことをやりたいということで、そのまま日本海側を下関駅まで行くことにした。下関駅からは、人道入口までクルマで移動する。

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読書

暇なので本を読む。もう慣れてしまったが、給水車の運転は暇との戦いだ。

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快晴

台風が来るはずだったのに、あいにくの快晴。この時、車内の温度は30℃を越えていた。

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名前改め

快調に走る変態・・いや、ストレンジャー・・いや、昇り龍小野。最近地味にファンを増やしているとあって、そのステータスに合うように名前を改名した。今後も名前は、人気の度合によって変えていくつもりだ。

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間違われる

“無料回収 リサイクル本舗”と書かれた幟旗の近くにクルマを停めていたので、通りすがりの人に廃品回収の業者と間違われてしまった。

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日陰

たまたま運良く大きい日陰があったので、その中にクルマを停めて塾生達を待つ。待っている間はエンジンを切っているので、日陰があると有難い。ただし、日陰とはいえ車中の温度は30℃を超えていた。

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腹ごしらえ

腹が減ったので、パインパンで腹ごしらえ。本当はブドウパンの方が良かったのだが、夜遅くスーパーに買いに行ったので、このパンしか残ってなかった。味はイマイチ。

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渡れず

私がクルマを停めた反対側の歩道を歩いていた達ちゃん。私の姿を見つけて、道路を横断しようとしたが、クルマの往来が多く、流れが途切れなかったので、結局横断するのを諦めて、そのまま行ってしまった。

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合流

一足先に下関駅に到着していた昇り龍小野。他の2人が来るまでには時間があるので、冷風が漏れるデパートの出入り口付近で涼むことに。

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出迎え

スムーズに私達と合流できるように、分かり易いところまで移動して、2人を出迎えることに。この時、道の真ん中で腕を組んで立っていたら、警察に職務質問された。怪しい人に見えたのだろうか?

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食事へ

昼飯を食うための店を探す。ランの途中に昼飯を食うのは、これまでで初めてである。おそらく、これが最初で最後であろう。昼飯が食えるとあって、塾生達の表情も明るい。

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チョイス

体を動かしてない私は、ガッつりボリュームのあるものを食いたかったのだが、塾生達全員の希望で下関駅内のうどん屋へ行くことにした。暑さで体力を消耗していることと、水分の摂り過ぎで、食欲がなかったみたいだ。

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店内

店内は、年寄りでごったがえしていた。疲れきった塾生達の胃には優しかったかもしれないが、味はイマイチだった。

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至福の表情

とりあえずは、苦しみから解放され、涼しい場所で食い物を口にできることに幸せを感じているように見える村木。村木は、今回が漢塾初参加。今後もランや寒中水泳など、様々なイベントで漢塾と関わっていく予定。

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疲れ

疲れの表情の見える村木。初参加ながら良く頑張っているが、さすがにこの暑さでは、バテ気味になるのも無理はない。

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移動

下関駅から人道入口への移動の車中。わずか4㎞ほどの移動。塾生達は、もっと乗っていたいと思ったことであろう。

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人道入口

一年ぶりの人道入口。ちょっと、ブラブラしたかったのだが、駐車場は満車で停めるスペースが無いため、やむなく塾生達を降ろして、そのまま素通りで関門トンネルまで行くことに。ちなみに、今回は面倒臭いので、昨年の本編のように特製地図は作らなかった。その代わりに、口頭で良く説明することにした。

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記念撮影

人道トンネルへ入る前に記念撮影。こんな時でないと、わざわざここを通ることはないであろうから、2人にとっては貴重な経験になるはずだ。

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県境

県境を前にして。県境を前にすると、何故か笑顔になる。このトンネルを毎日ウォーキングしている人達は、いつも山口県と福岡県を行ったり来たりしているわけだ。すげえ!

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エレベーター

エレベーターで、約55m上昇して、ようやく地上に出る。エレベーターの深さは、山口県側と福岡県側で少し違う。

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下る

国道2号線と3号線の合流地点を目指し、ひたすら下る。関門海峡を望む景色という点では、下関側と同じだが、見えるものが違うため、雰囲気は全く異なる。

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記念撮影

下関側の景色をバックに記念撮影。ちなみに、村木と達ちゃんの間に見えるタワーは、地元の若者の間では。○○ぽこタワーと呼ばれる下関の新名所である。あのタワーの下で、宴会をしたことは、今でも良い記憶として残っている。

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地獄

本編でも休憩をした、懐かしのセブンイレブンで休憩。この時、時刻は1時半過ぎ。外の温度は36℃を超えていた。直射日光下では、体感温度はもっと高かっただろうから、塾生達の苦しみが半端ではないことは容易に想像がついた。この時、クルマの中の温度も35℃ほどあり、その暑さの中で横になっていたため、汗びっしょりで、意識は朦朧としていた。私の苦しみなんて、塾生達には遥かに及ばないのだが、歩くも地獄、待つも地獄であった。

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木陰

木陰で休憩する塾生達。温度は日向と殆ど変わらないのだが、陽射しを遮られているだけでも、かなり涼しく感じる。この時、村木はぼちぼち足が痛くなり始めていたようだ。これも、漢塾ランの洗礼である。

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木洩れ日

あまりに激しい陽射し故に、重なりあった葉の隙間から太陽を仰ぎ見る。太陽のパワーは凄まじい。昔の人が太陽を信仰したのも分かる気がする。最近、各国が地球温暖化の原因が二酸化炭素だから、二酸化炭素を削減しようと躍起になっている。それも温暖化の一因なのかもしれない。だが、私はもっと根本的なものが大きな要因であるのではないかと考えている。

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行く

面倒臭いけど行く。熱いけど行く。行かなければ、ゴールは出来ない。どんなにゆっくりでも、行くことを止めなければ、必ずゴールは出来る。

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全員集合

本編で給水ポイントとした場所とは違うが、本編で3人が迷った箇所を無事通り過ぎて全員集合することが出来た。これも、私が塾生達に懇切丁寧にルート説明をしたおかげである。私はアホではあるが、バカではないので、同じ失敗は繰り返さない。

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同姓

小野クリニックの看板。昇り龍小野の親戚なのだろうか?別にわざとここへクルマを停めた訳ではなく、たまたまクルマを停めた場所に、この看板があったのだ。ちなみに、ここでは、あまりに暇なので、クルマのギヤをニュートラルにして、クルマを押していたら、通行人のオバンに変な目で見られてしまった。ただ筋トレをしていただけなのに。

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進化

ここは、本編で休憩したナフコの少し手前の場所。残り8㎞地点なのだが、達ちゃんは、全く足が痛くないと言っていた。前回のリザーブランの時は、少し痛いぐらいと言ってたから、更に進化したことになる。これも、ランの開催のインターバルが短いことが関係しているのかもしれないが、それにしても大したものである。ちなみに、思い出の場所である休憩したナフコは営業を止めていた。

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ペースダウン

かなり足を痛めているがためにペースダウンを余儀なくされた村木。「いくら遅くてもいいから、いつまでも待っているから、とにかく這いつくばってでもゴールしろ!でも無理はするな!」と、矛盾した檄をとばす。物静かな男ではあるが、熱い心を持っていることを私は知っている。”こいつは、必ずゴールするはず”と、確信していた。

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思いでの最終給水ポイント

本編と同じ、某工場の駐車場で休憩。あの時は晩秋、この時は盛夏。あの時は10人、今回は4人。同じメンツは、私と昇り龍小野だけ。同じ場所で休憩すると、違いが分かって感慨深い。

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疲労痕倍

昇り龍小野と達ちゃんが出発してから、しばらくして最終給水ポイントに到着した村木。ペースは、更に落ちて、歩く姿も痛々しかった。冷たいものを飲んで、一休みするかと思いきや、すぐにゴールへ向けて出発した。毎度のことながら、頑張る者の姿は、見ていて気持ちが良い。

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ゴール

一番にゴールした変態、いや、昇り龍小野。こいつがゴールしても何の感動も無いが、出雲ランと大分ランの本編を含めて12回連続で漢塾ランに参加していることを考えると、褒めてやってもいいだろう。今回は、面白いネタを提供してくれなかったが、これだけ露出が多いと、ファンも増えることだろう。今より、ファンが増えたあかつきには、もっとグレイトで格好良い名前を与えてやろうと考えている。

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ゴール2

変態、いや、昇り龍小野より遅れること20分でゴールした達ちゃん。その安定感は、見事。もう安心して見ていられる。達ちゃんのリザーブランも残すところ1回のみ。本編に参加してない者のために始めたリザーブランだが、やることは同じでも、本編とは違うものになっている。これも少人数が故に自由が効くからであろうか。

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待つ

最後の走者である村木を待つ。全ての苦しみから解放されて、冷たいものを飲みながらくつろぐのは、至福の時である。頭の中には、村木のことは無く、この後の晩飯のことばかり考えていた。

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ゴール3

達ちゃんから遅れること20分で、ついに村木がゴール。出雲ランの第2弾を、8月6日に行ったが、あの時は午前中に少し雨が降ったし、この日よりは気温も少し低かった。よって、過去最高に最悪なコンディションの中、しかも始めての参加で完走したのだから、大したものである。なかなかの根性を見せてくれたのだから、褒めてやってもいいだろう。これに懲りて、次はもう参加しないのかと思いきや、”是非とも参加させてください!”とのことだった。よって、次回もこいつは参加する。次回は、台風のシーズン。是非とも台風の真っ只中で行いたいものだ。

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記念撮影

ナフコの看板をバックに記念撮影。次回、リザーブランの最終章は、ここから始まる。次回は、もしかしたら、もう1人か2人増えるかもしれない。

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晩飯

トンカツ屋に行くか、それとも定食屋で定食にするか、それとも食い放題の店に行くか迷ったが、私好みの個人経営の汚いラーメン屋が、たまたま目についたので、ここへ入ることに。 初めての店に入るのは、バクチのようなもの。私の独断で、この店に決めたのだから、入る前に塾生達に、「不味かったら、すまんの!」と、断っておいた。

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店内

チャーシューメン大盛とチャーハンを注文してガッつり食ったのは、私だけ。塾生達は、水分を摂り過ぎて、しかも暑さでバテて食欲が無かったからか、ラーメンの他におむすびを注文した、昇り龍小野以外は、ラーメンのみしか注文しなかった。味の方は、他の者は「美味い!」と言っていたが、ラーメン道十段の私からすれば、ちょっと物足りなかった。

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俵山温泉

達ちゃんのリクエストで、リザーブランの第1弾と同じく、今回も俵山温泉に。ここには、かつて3つの公衆浴場があったのだが、”川の湯”が今年の1月に閉鎖されたので、現在は2つだけに。ここへ到着した時間が遅かったので、”白狐の湯”は営業終了となっており、やむなく一番行きたくない”町の湯”へ。私は、着替えを持って来なかったので、温泉には入らなかった。

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くつろぐ

風呂から上がって、冷たいジュースを飲んでくつろぐ塾生達。村木は、よほど喉が渇いていたとあって、この後、お茶も飲んでいた。長かった1日ももうすぐ終る。

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最後に

“町の湯”の前で最後に集合写真。汚れを落として、すっきりさっぱりした塾生達の表情が印象的だ。楽しく、苦しかったことも、いつかは終る。この後、別れるのは寂しい気もするが、これも漢塾イベントの醍醐味というもの。また会うために、また一緒に思い出を作るために日々の生活を営んでいく、一生懸命に生きていくのだ。私達は、別れる時に、次また会うことを誓い合った。


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