食事
よく、「同じ釜の飯を食った仲」と言う。一緒に苦楽を共にした仲間のことを言うのだが、何故、親密な仲のこと食事をすることに例えるのであろうか。
理由は簡単だ。職場や部活動などで食事を共にするようなものは除いて、個人的には食事は嫌いな者とはしたくないからだ。一緒に食事をするということは、気が合う好きな者としかしたくないのは誰でも同じであろう。
逆に言えば、一緒に食事をすればするほど、相手との仲が深まるということが言える。食べるということは、人間にとって生命を維持する上で最も大切な行為だ。その大切な行為を一緒にするのだから、そうなるのも当然である。
だから、仲間同士で結束を強めたいなら、たまに飲みに行けばいいし、気になる人や仲良くなりたい人がいれば、食事に誘えばいい。これがそうなることの全てではないが、効果的な一つの方法ではあると思う。
今までは、そんなことなど全く気にかけてなかった私だが、最近ようやく、そんな当たり前のことの重要性に気付いた。
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