感じたこと

足掛け7年にも及ぶ我が家の大掃除も9月26日を持って終了した。

これのために不燃物処理場と焼却場に通うこと何十往復しただろうか。時間もこれのために何百時間かけただろうか。とりあえずは、捨てるものがなくなった家の中と敷地内を見回してホッとしているところだ。

この7年間のゴミ捨てを通して感じたことが3つある。

一つは、今は必要ないが、後に使おうと思って取っておいても、後に使うことはないということ。次に、ものをたくさん持っていても(特に衣類)ゴミになるだけということ。最後に、入ってきたら出さなければならないということ。

最初のことは、特に感じたことで、よくあるのが、結婚式の引出物など。私の経験では、今までもらったもので、後に使ったものはない。これもずっと置いておくとゴミになる。

次に、2つめのことであるが、特に衣類はそう感じてしまう。多く持っていても、普段着るのは何着かに限られる。また、デザインも時代によって変わるものだから、時を経ると着ないものや着れないものがでてくる。勿論、体型が変わって着れなくなるものもでてくるだろう。

着なくなった、着れなくなった、使わなくなったものはゴミである。

最後の入ってきたら出すということは、入ってくるばかりでは、溜まるばかりだから、要らないものは捨てるということである。

これは、最初のことに通じるのかもしれないが、ものを購入したり、もらったりすると、当然に家の中のものが増える。捨てるという行為なしにそれが何年も続くと、気付いた時は莫大なゴミの量になっているというわけだ。

そのようなことから、我が家では、今必要ないものを取っておかない、必要以上にものを買わない、定期的に要らないものを捨てるの3つを厳守事項とすることにした。

これからも定期的にゴミ捨てはしていくが、この3つの厳守事項を守ってれば、ゴミが溜まることはないだろう。

この7年間の経験は、楽しい思い出にはなったが、休日を返上してまで、ゴミ捨てをするのは、もう懲り懲りである。


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