今年を振り返る

今年ももうすぐ終わる。漢塾も先週の土曜日にイカ釣り大会兼忘年会を終え、今年のイベントも無事全て終了した。

今年は、昨年の和歌山の同士”根性屋”との合同イベントや一昨年と更にその前年の”四国八十八ヶ所お遍路”のような、その年の目玉となるようなイベントは無かったが、まあどうにか細々とやることはやったという感じだ。

そのような目玉不在の中で、私自身が最も楽しめたのが、大分ランである。もともと、出雲ランのただの続編ということと、私の思い出を辿るために始めたのだが、これまでの固定のメンバー達に加えて、個性的な面々である新たなメンバー達に参加してもらえたおかげで、出雲ランとはまた違ったより良いものになったように感じている。

自分の力を試すも良し、自分を追い込むのを目的とするのも良し、観光目的にするのも良し、暇つぶしにするのも良し。これのために何も特別なトレーニングをする必要もなく、自転車のイベントのようにマウンテンバイクを所有していなければ参加できないこともない。

“やってみよう!”という気持ちさえあれば、誰でも参加できる。これぞ全員参加型のイベントと言ってよいだろう。

大分ランは残すところあと2回である。それが終わったら、しばらくランはお休みしようと思っているが、今後も目的地を変えるなりして続けていくつもりだ。

今年の漢塾の様々なイベントを行うことができたのも、参加者の皆さんや読者の皆さん、心の支えとなった同士の皆さんのおかげである。この場を借りてお礼申し上げるとともに、来年も共に楽しい時間を共有できることを願っている。


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