提案

漢塾ランの主役であり、以外と隠れファンの多い変態小野が言った。

「大分ランが終ったら、出雲からでも大分からでもいいから、どんどん先に進んで行ったらいいんじゃないですか。日本一周もいいですね。」と。

正直、私は漢塾ランは大分ランをもって、終らせるつもりであったから、変態小野の言葉を聞いて「えっ!」と思った。

全く考えてなかったことなので、実に良いアイデアだと思った。

だが、これには金と時間が思いっきりかかるという難点がある。

まずは金の問題。

中継地点が遠くなればなるほど、移動に時間がかかるようになるから、いきなり泊まりを覚悟でやらなければならなくなるし、更に遠くなれば2泊も3泊もしなければならなくなる。

そして更に遠くなれば、中継地点まで飛行機で移動しなければならなくってしまう。

次に時間の問題。

一回の遠征で約50㎞走り、それを平均で年に2回やったとして、日本を一周するのに40年はかかる。

そうなると、退職するまでに日本一周するのは、まず無理。終る頃には、私達の歳は、70歳を越えている。

そんな歳まで気力、体力がもつのかという問題があるし、その歳まで生きてないかもしれないし、途中で飽きて嫌になってしまうかもしれない。

その他にもいろいろ障害となることも考えられる。

そのようなことから、最後までやり遂げるのは、不可能ではないにしろ、限りなく難しいものと思われる。

ただし、旅行のつもりで”どこまで行けるか”ぐらいの軽い気持ちでなら、やってみても良いかと思う。

前向きには考えているが、どうするかを決めるのは、大分ランを終らせてからのことだ。


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