仲間
ある奴らとの会話。
Ａ「物を持ち上げようとした時に腰がピキーン！となって、痛いからしばらくは背筋がまっすぐに伸ばせんようになったんよ。」
俺「へぇ～。そんなことでもなるんやな。」
Ｂ「1ヶ月経っても治らんから、病院で注射を打ってもらったんよ。」
俺「そこまでするほどなんか！」
Ｃ「腰が痛くなると、動作がスローになるんよねぇ。」
俺「なる！なる！俺もなる！」
高校二年生の時にラグビーで背骨と腰を立てなくなるぐらいにしこたま痛めて以来20年。年に何回かは、腰痛や背中痛がぶり返す。
一度ぶり返すと、その痛みが引くのは早くて2～3日。長いと2～3週間も続くものになる。
その間は、まともに筋トレは出来ないし、体が思うように動かせないものだから何をやるにしても消極的になる。
自分が好きなことをやってなったのだから仕方がないと思っているし、この痛みとは死ぬまで付き合わなければならないものと諦めているのだが、不思議と同じ腰痛持ちの奴と体験談を話し合うと気が楽になる。
特に私より辛い思いをしている奴と話をすると、その効果は絶大だ。”俺の痛みなんて大したことない！””こいつは俺より辛い思いをしているんだ！”と思うと、痛みなんか何処かへ行ってしまうし、”まあ年に数回やからええか”という気持ちにさえなる。
幸いにも私の周りには、そういう奴がたくさんいる。
持つべきものは仲間である。
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