目的

お蔭様で、年末に漢塾ラン長崎編を楽しく無事に終えたわけであるが。初回だけ日帰りで、残りが全部宿泊となった今回の長崎編を振り返って思うことがある。

例えば、第3弾で泊まった佐賀市、第四弾で泊まった平戸市。これらの場所は、友人か親戚でもいない限り行くことはまずない。

観光で行く可能性も全く無いとは言い切れないが、それにしたって限りなく低い可能性である。

そんな、私達にとって縁もゆかりも無い場所に行けて、しかも宿泊まで出来たということ。これは、長崎まで走るという目的があったからこそ出来たことである。

この目的というものが、私達を知らない場所に立ち寄らせる、滞在させるようになるのだ。最初は、あまり意識してなかったことだが、有り難いことである。

おかげで、私達は様々な場所に足跡を残せている。

2010年、私達は継続したランを完結させ、一気に遠くまで足を伸ばす。

少しづつではあるが、知らない場所、行ったことのない場所に足跡を残しに行く。

それは、いつか私達の残した足跡を全部繋げるという目的のためである。

 


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