大井先生 退職慰労会 ※映像追加
- カテゴリ
- ANOTHER
- 開催日
- 2016年04月30日(土) ~ 2016年04月30日(土)
28年である。
大井先生と出会ってから28年である。
この時に子供を作っていれば、今年で28歳になる。当たり前のことだが、そう考えると年月の重みを感じる。
私達同級生は今年で44歳になる。1つ上の先輩は45歳に。2つ上の先輩は46歳に。1つ下の後輩は43歳に。2つ下の後輩は42歳に。この日集った仲間の年齢はマチマチだが、皆がええ歳のオヤジばかりだ。
皆の姿は当時とは変わり果てている。白髪にハゲにデブにと。誰もが中年オヤジお決まりの3種の神器のどれかを兼ね備えている。おまけに高校を卒業してから再びここへ集うまでには、ここにいる全員が誰もが経験すべき人生の艱難辛苦を舐めている。
見てくれも中身も、あの時と同じはずがない。
変わらないのは、大井先生を慕う気持ちだけだ。
私達がここまで来れたのも、ここまで生きてこれたのも、大井先生に鍛えられたおかげである。どんな時も諦めずに、腐らずに勝利を目指してひたすら前に進んで行くという大井先生の教え。この教えが、今も私達の中に生きている。
私達にとっての勝利とは、人生の終わりに笑っていることである。そこを目指して私達は進んでいる。今の時点で笑ってない奴もいるが、殆どの奴は笑っている。人生の折り返し地点を過ぎた今、大井先生を軸に再び集ったということに大いなる意義がある。
私達は、この日の再会で大井先生や仲間達から得たポジティブなものを弾みにして前に進んで行ける。
次に集うのは、大井先生の古希祝いか、それとも米寿祝いか。ともかく、私達は、それを励みに前に進んで行ける。
順当にいけば大井先生が先に逝くが、寂しがることはない。あの世で大井先生が「おいで、おいで。」と、手招きをして待っていてくれる。
私達は幸せだ。大井先生という人生における道標を持ったのだから。
大井先生、あなたは素晴らしい!
私達はあの世でも、あなたを慕う!
【準備】 集合時間より2時間早く慰労会場に来て宴会の準備。準備にぬかりはない。
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【始まり】 慰労会の始まり。この日は、大井先生のために20人の先生・生徒が集った。 |
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【後輩1】 当時と比べてかなり痩せたホリ。先輩達に対して気を遣っているのがよく分った。 お前はいい奴だ! |
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【先輩1】 大井先生の教え子の中では最年長のシュウジさん。笑顔の素晴らしいシュウジさん。大井先生と同じく、現在は教職に就かれており、これまた大井先生と同じく多くの生徒に慕われている。 |
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【昔話】 昔話に花が咲く。姿形はオッサンでも、心は当時に戻っている。 |
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【先輩2】 大井先生の教え子の中では2番手の年長者になるキューさん。当時よりは体重が1.5倍増になってはいるが、現役のラガーマンである。見かけによらず頼りになる先輩である。 |
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【後輩2、3】 左がタマイ、右がミツグ。二人には悪いが、25年ぶりに再会するまで、顔も名前も覚えてなかった。タマイは服屋を経営、ミツグは鮮魚卸売商に勤務している。二人の顔も名前も覚えた。これからが、私達の付き合いの始まりだ。 |
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【同級生1】 左がトヨらん、右がハマピー。トヨらんは、萩では大手の会社社長。この中では一番の金持ちのはずだが、慰労会費を皆の分まで出してくれることはなかった。 ハマピーは、東京からこの日のためにわざわざ帰省した。6年ぶりの再会だ。親孝行のためにも定期的に帰って来いよ! |
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【後輩4】 ちゅうげんの職場の後輩でもあるワタル。私は、こいつの名前を憶えておらず、名簿には全く他人の名前を載せてしまった。「いいです。大丈夫です。全く構いません!」とは言っていたが、内心かなりショックだったことだろう。 でも、心配ご無用!もう覚えたから、次はバッチリだ! |
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【同級生2】 超低音下水道ヴォイスが売りのヒラタ。「モール!」の叫び声は、あの頃と変わらなかった。変わったのは、頭髪の密度だけ。育毛剤には見切りをつけ、現在毛生え薬を服用中。 おかげで、どうにか当時の3分の1の密度である現状を維持出来ているとのこと。 |
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【同級生3】 何故かこいつがここにいる!ここにいることが奇跡的なにっしゃん。奴をここに向かわせる何かがあったのか? 家庭のことに仕事のことにいろいろと悩みをかかえているにっしゃん。その口からは、相変わらず愚痴しか出てこなかった。 酒とタバコにどっぷり浸かるほど、心が荒んでいるのだろう。こいつのためにまた何かを企画したいと思った。 |
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【同級生4】 左が漢塾ではお馴染みのちゅうげん、右が久々の登場のノブ君の2乗。ちゅうげんは、当時の体重の1.5倍増である。多分、久々に会ったら誰か分らないと思う。ノブ君の2乗は、頭髪ばかりか髭や眉毛も抜け落ちており、こいつも同じく高校以来会ってなかったら誰か分らないと思う。 ノブ君の2乗は、いろいろなものを捨て去っており、この日のメンバーの中では内面も含めて当時と最も変わった男である。その変わり様には少し寂しさも感じるが、同級生の中では最も解脱しているのではないかと思う。これ以上解脱したら、その存在が無くなってしまうのではないかと、とても心配だ。ああ心配だ。 |
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【中締め】
中締めの大井先生のあいさつ。何を言っていたのかよく覚えてない。私は、大井先生とはあまり長く話が出来なかったので、物足りなさを感じたが、とりあえずは5年前からの悲願が果たせて良かったと思った。 |
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【記念撮影】
中締めの後に皆で記念撮影。途中で帰って写ってない者もいるが、これだけのメンツが集ったことには感謝だ。人数のことはともかく、死ぬまでに大井先生を中心に何度かこうやって皆で集まりたいものだ。 |
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【二次会】キューさんが予約しておいてくれたノーサイドという店での二次会。マスターが、ラグビー経験者ということもあり、ラグビー好きには落ち着ける店だ。
手前右のにっしゃんは、驚いたことに、ここにいる間にいろいろと愚痴りながら、唐揚げが大盛りに入ったパックを2パックたいらげていた。ネガティブな言葉ばかり吐く男だが、決して悪い奴ではない。その吐く言葉の一つ一つが、今の自分の現実を作り出していることを知らないでいる様は、むしろ可哀想でもある。 |
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【仲間】
左からエテ、タマイ、キューさん、ホリの4人。タマイとホリは、キューさんとは3つ歳が違うので、当時はキューさんのことを知るよしもなかった。 よって、貴重なショットとなった。いつの日かまた、大井先生を中心とした企画を立てた時は、この2人にも声をかけるつもりだ。 エテは、この日のためにわざわざ茨城から飛行機で帰省した。今度はこの夏に帰省予定。 |
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【仲間2】左からタクジ、トヨらん、アホの末の3人。この3人は、萩市在住なので、いつでも集まれる。ところが、お互いに近くにいながらもなかなか宴の席で顔を会わすことがない3人。それは、他のメンバー間でも同じで、せっかくお互いが近くに住んでいるのだから、年に一回でも皆で顔を会わせる機会を作る必要を感じた。 | |
記念品贈呈式の映像 | 【記念品贈呈式】
大井先生に退職の記念品であるラグビーボールを贈呈。このボールには、参加者20人からのメッセージがしたためられている。 普通なら、「退職おめでとうございます!」と言って、そのまま渡すところだが、ところがどっこいそうはいかない。当時の試合形式で、エテから大井先生がボールを奪い取ってもらう形にした。 ヒラタの「モ~ル!」という超低音下水道ヴォイスは健在だったが、いかんせん大井先生が当時とは違い、力強さを感じさせるどころかかなり力弱く貧弱になっていたため、エテから一回でボールを奪い取れなかった。そのため、再度仕切り直し。 どうにかボールを奪い取って、記念品を自分のものに出来た。次にこれをやったら、延々とボールを奪い取ることは出来ないだろう。 |
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