新春寒稽古 2010

カテゴリ
 ANOTHER
開催日
2010年01月02日()
開催状況
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自主参加

私にお迎えに上られることなく、自主的に寒中水泳に参加した”まついちしぶ”ことマツ。なかなか良い心がけである。昨年、私に自宅までお迎えに上られた時と比べたら、遥かな進歩だ!これも、昨年寒中水泳をしたおかげか!この積極性なら今年は何か良いことがある、かも。

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儀式

我々を日常から非日常へ至らしめるのは、服を脱ぐという行為。我々は服を脱ぐと同時に俗世間への未練も脱ぎ去っているのだ。

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相撲

相撲はスポーツではない。国技とはなっているが、相撲は神聖なる儀式である。海へ入る前に身を清めるために相撲をとる。いや、実は体を温めているだけ。

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海を前に

海を前に臨戦態勢を取る各々。皆、何を思っているのだろうか?おそらく誰もが「入りたくねぇ~!」と、思っているはず。

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突進

海に向かって突進!てなことにはならず、ゆっくりと海に入って行く。いつも思うことながら、水は冷たい。しかし今年は、これまでにも増して特に冷たいように感じた。

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円陣

今年の1日目の参加人数は9人。全員で円陣を組んで胸まで浸かり、1人につき10秒づつ数える。水が冷たいため、それから早く解放されたいからか、だんだん数える速さが速くなってくる。よって最後の私がゆっくり数えて時間を調整する。 今年もスタッフとして参加のますたぁ(写真手前)は、自分には関係ないことのように、後ろから傍観している。

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荒法師さん

何と!今年が5回目の寒中水泳となる荒法師さん。毎年、参加していただけるだけでも有り難いのに、今年は友人を2人も連れて来てくださった。”感謝””感謝”である。 昨年は、空手で黒帯も取得され、昇り調子の荒法師さん。今年は、更なる高みを目指す。

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安藤さん

荒法師さんの友人である安藤さん。荒法師さんと一緒に空手をされているそうだが、最初私は、そのアンコ型の体形から柔道か相撲の経験者(失礼!)と勘違いしてしまった。安藤さんは、これまでの漢塾には無い、個性的なキャラで今回の寒中水泳を大いに盛り上げてくれた。 山口市で両親と共にステーキとしゃぶしゃぶの店である「遊」を経営されており、今後、個人的にも漢塾的にも何かの際には使わせていただこうと考えている。

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藤原さん

先輩の藤原さんにもこれまでの寒中水泳の殆どに参加していただいている。失礼だが、御歳40にもなって私の誘いに嫌な顔一つせずに笑顔で引き受けてくれる藤原さんには大変感謝しているし、素敵な方だとも思う。今後もジジイになるまでお願い申し上げます。

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鼻づまり

海に顔を浸けた時に鼻に水が入った。鼻をかむ時は結構鼻が痛い。

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ガリガリ君

恒例のガリガリ君。今年はソーダ味とアップルマンゴー味の2種類だ。夏に食ったら爽やかで美味いが、冬に海では食いたくないアイスである。3つほど余ったので、それはクイズでの負け残りの3人に進呈することにした。

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再度海へ

ガリガリ君を食って体の芯から冷えた私達は、恒例の漢塾クイズへ。1問目は難しくて誰も答えられなかったため、全員で海へ。クイズに答えられた者のみが、寒中水泳から解放され、残りは全員海に入らなければならない漢塾クイズは苛酷である。

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生殺与奪権

1問につき回答者は1人のみ。何人もが同時に手を挙げた場合、誰を指名するかはクイズ出題者の自由。クイズに回答出来れば、冷たい海から解放されるとあって、回答者も”自分を指名して欲しい!”と大声を上げて必死にアピールする。 いくらクイズの答えが分かっていても、指名されなければ冷たい海に入り続けなければならない。さらに最後の3人に負け残った場合は、もう1本アイスを食わなければならない。生殺与奪権は、出題者にある。

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ガッツポーズ

3番目という早い順位で抜けられたアホの末。この2年近く残業、休日出勤の日々を過ごしてきたため、元気が無い。写真の表情にも陰りがある。アホの末は、この後、風呂にだけ入って山口市まで仕事に行ってしまった。勿論、泊り込みで仕事だ。

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クイズ製作者

クイズ製作者のため、クイズに参加出来ないぢよん○○。正座して漢塾クイズを静観する。勿論、負け残りは確定のため、もう1本アイスを食うことに。この漢塾クイズに対する功労が認められて、ぢよん○○には焼肉生門のエスカイヤ城門のトンカツ弁当大盛りが進呈された。

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疲れ

3人抜けた後は、なかなか正解者が出ないため、何度も海との往復を繰り返した。そのため、参加者達の表情にも疲れが見える。しかし、漢塾クイズは最後の3人を残すまで容赦なく続けられる。

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ガッツポーズ2

ようやく4番目に抜けた漢塾塾長。今回は体調が悪いためこれまでで一番辛い寒中水泳だった。海に入ると心臓がバクバクしていたし、アイスを食うのもアホの末と並んで一番遅かった。 “もう海に入らないで済む!””アイスをもう1本食わないで済む!”と思うと、嬉しさのあまり自然にガッツポーズをとった。漢塾の寒中水泳は、本当の自分というものを素直に表現させてくれる。

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負け犬共

負け残りの3人。左よりタニ、スホ、ぢよん○○。昨年より寒中水泳に参加し、寒中水泳のことを屁とも思ってないタニは余裕でアイスを食していた。アイスを恍惚の表情で食うスホを見ていると殴りたくなる。憎たらしさ満点のスホだが、漢塾の寒中水泳には必要不可欠な生き物だ。

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凧揚げ

凧揚げをバックに黙々とアイスを食うスホ。凧揚げをしている人は、何事も無いように凧揚げに没頭している。漢塾寒中水泳が冬の菊ヶ浜の風物詩になることは、まず無い。 客観的に考えても、他人には、ええ歳した大人が浜辺で騒いでいるだけにしか見えないだろう。

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撤退

今年は、40分ほどで全てを終え、浜辺から撤退。参加者達の表情は明るい。寒中水泳を行う前の暗い、嫌そうな表情とは対照的だ。

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記念写真

一日目に参加した9人で記念写真。この9人は来年も寒中水泳に臨むことになるだろう。私は翌日もあるので、”終わった!”という気にはなれなかった。

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スタッフ

今年も写真撮影、アイスの配布、クイズの出題等で我々参加者をサポートしてくれたスタッフの3人。左から荒法師さんの友人である末村さん、西P、ますたぁ。 今回は、体が弱いということで末村さんは寒中水泳に参加されなかったが、来年は是非とも体を鍛えて寒中水泳に参加していただきたい。

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風呂上り

毎度のことながら、風呂へ入る時は、体が冷え切っていえるため皮膚がピリピリして痛い。体が完全に温まってしまえば、何とも言えない心地良さになるが、それまでには時間がかかる。翌日にもう一度同じことをしなければならない私は、少しブルーになったため素直に入浴を楽しめなかった。

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打ち上げ

今回は少ない人数での打ち上げ。人数が少ないので、中華料理屋は止め、隣のお好み焼き屋にした。ここの焼きソバとお好み焼きは美味いとは思うが、体の芯から温めるにはラーメンやうどんなどの汁物にした方が良かったかも。

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記念撮影

お好み焼き屋の前で、来年の再会を約束して、解散する。安藤さんとは、近いうちに経営される「遊」の方で会うことになるだろう。


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