教訓
久々に雪が積もった。
これだけ積もるのは、何年ぶりのことだろうか。積もる雪を見ていると、居ても立ってもいられなくなり、子供達と一緒に雪遊びをしに外に出た。
日中の気温は-2℃以上は上がらないということで、さすがにポロシャツ一枚では寒いと思い、作業着を1枚羽織った。しかし、思ったほど寒くはなく、日頃から鍛えられた私の肉体には、全く堪えなかった。というか全然大したことなかった。
だが、問題は手と足であった。手袋を付けずに長靴を履かずに外に出たものだから、雪を触った手と、溶けた雪で濡れた足はたちまちジンジン痛くなってしまったのである。
濡れた手足は、外にいる間は痛みが緩和することはなく、ますます痛くなるだけだった。そのため、子供の背丈ほどのデカい雪だるまを作るつもりが、手に乗るほどの小さい雪だるまを作ることしか出来なかった。
外に出てから10分ほどで、手足の痛みにギブアップして家の中に入ろうとした私だったが、子供達がそれを許さず、結局1時間以上、雪遊びに付き合わされてしまった。
おかげで、手足は軽い凍傷状態で、明日以降、しもやけになることは間違いないことだろう。
せっかくの楽しい雪遊びも、装備をしっかりして遊ばないと、私みたいに苦痛だけになってしまう。最低でも、手足を雪の濡れからガードするナイロン製の手袋と長靴は必要だ。
これが、今日の雪遊びから学んだ教訓。雪遊びの時は、装備を怠ってはいけない!
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