今回ご結婚されるノムへ塾長より言葉を送る

親愛なるノムへ

ノムよ!お前、最近弛んでないか?何だ!お前のそのタルタルの腹は!

お前の精神の弛みが、その腹にそのまま表れとるやないか。

私の腹を見よ!見事に6つに割れているぞ!お前は、一体、今幾つだ?そんな腹になるのは、まだ10年早いぞ。

聞くところによると、近々、結婚するそうじゃないか。その腹で大丈夫なのか?よう摂生して、己に厳しくすべきじゃないのか?

いきなり厳しいことを言ってしまったが、私の思ったことを言わせてもらった。厳しいことを言ったから、次は、お前の良いところを言わせてもらう。

お前の素晴らしいところは、その底抜けの明るさだ。いつもニコニコしていて、お前がいるだけで、周りが明るくなる。俺にはお前のように、いつもニコニコしていることなんてできねえ。

気にいらねえ奴がいたら、すぐにガンをとばしてしまう。

何で、そこまで明るく、ニコニコしてられるんだ?たまには、嫌なこともあるだろうに、何でなんだ?ある意味、お前はすげえよ。

お前の、その明るさとポジティブさには、俺も影響されてるぞ。お前のようにはなりたくないけれど、感心することは多い。

これからも変わらないでくれよ。タルタルの腹以外は、今のお前でいいからな。変なふうに変わったら漢塾で、シゴキあげるぞ!

話は変わる。人は、何で結婚するの?好きだから、一緒にいたいから、子供が欲しいから、共に歩んでいきたいから・・・・など、たくさんの理由が考えられるが、そのようなことは、形式に捉われなければ結婚しなくてもできるわけだ。

それでも、結婚といういわば形式にこだわった不自由な形をとるということは、そこに結婚することで得られる様々な学びがあるからではないかと、私なりに考えている。

結婚してから6年以上経過して、未だに独身生活を謳歌している私が、偉そうに言えることではないが、何となく、今までにそう思えることも多々あったので・・。

結婚しないという人生も考えられたが、彼女と結婚して良かったと思っている。お前も、縁あって結婚するわけだから、後にそう思えるようであってくれ。

いつも笑い声の絶えない、暖かい家庭となることを切に願う。ノムよ、お前ならできるはずだ。

最後に、同じラガーマンとして、どんな時もこの言葉を思い出して欲しいという意味で、お前達に最良の言葉を送る。

もう分かっているだろう、「前へ!」


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