新年を迎えて

今年の元日は何年かぶりに雪が積もった。雪の正月も悪くない。しかし、初夢は最悪だった。死に瀕する夢。起きた時は、肩で息をしていた。夢で良かった!ともつくづく思った。

暗い年明け。今年こそ俺の悪運も尽きたのだろうか?今年はおとなしくしていたのが良いのだろうか?などと、つい、後ろ向きなことを考えてしまったが、常に「前へ!」というのが自分の信条。今年もいつものようにアグレッシブに攻めていく。

個人的なことになるが、今年は、伝説の男に挑戦する。伝説の男には以前から挑戦しようと思っていたが、絶対に勝てないと思っていたので、挑戦しなかった。伝説の男はこの近辺では誰も足元にも及ばないほどの孤高の強さを持ち、おそらく、あと5年は、帝王の座を明け渡すことはないだろうと思われるほどの強者だ。

しかし、私も今年で33歳になる。競技者としての先は長くない。今、挑戦しておかなければ、挑戦する機会を永遠に失うから挑戦する決心をしたのだ。生半可な鍛え方では、絶対に勝てない。だから、今まで以上に鍛える。強くなれると思うことは全てやってみる。「死ぬ気」に近い気持ちで臨む!倒す可能性は限りなく低いかもしれないが、本当に死ぬ気でやれたら勝てるはずだと思っている。他のことを犠牲にしてでも、これに懸けてみるつもりだ。

漢塾のことでは、広報活動の一環として、各地の祭りやイベントに積極的に参加しようと思っている。知らない土地の人と触れ合えるから良し、楽しめるから良し、現地の活きの良い塾生をGet出来るから良しで、まさに一石二鳥にも三鳥にもなるお得な広報活動だ。昨年は、塾生達が参加出来るイベントがアームレスリングとマラソンしかなかったから、これには力を入れようと思っている。

一年は長いようで短い。考えているだけで、実行に移すことをしなければ、何もしないうちに終わってしまう。大晦日に一年を振り返って、「楽しかった!」と思えるようにするためにも、有言実行していくつもりだ。

今年も「おもしろくなき世をおもしろく」である。


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