成長
最近、自分が成長していることが良く分かる。成長しているといっても、人間として成長しているのではなく、筋力が成長しているということである。
自分が人間的に成長しているかどうかは、自分のことを客観的に見れないものだから、自分では分からず、人に判断してもらうしかない。しかし、こと目に見えるものについては、自分でも分かる。筋トレのような重量や回数という成長の度合をはかるハッキリしたものがある場合、成長していることが即座に分かる。
現在、今までには持ち上げられなかった重さを上げられるようになったり、指立伏せや懸垂の出来る回数も増えたりしている。しかも、驚くことにその成長するスピードは10代や20代の時よりも30代の現在の方が早いのだ。
その理由は、伝説の男に挑戦するために、倒すためには筋トレでここまでやるという到達目標を決めていて、あと10ヶ月の間にそこまで到達するつもりでいるからである。筋トレを少しでもやりこんだことのある人なら「無茶だ!」と言いそうな到達目標ではあるが、今の自分にはそこまで到達出来ると信じて、全く無理だと思う気持ちがないから、驚くほどのスピードで筋力がupしているのだと思う。
今までの自分なら、「無理」「不可能」という壁を自分の前に作って、そこから先には行こうとしなかったかもしれない。でも、今の自分はまだまだ先にいけるという強い気持ちがあって、どんどん先に行こうとしている。そのことからも、やはり成長というのは、気持ちに比例するのだと実感している。
そして、もう一つ感じることが、筋力が成長するに従って伝説の男を倒せるという自信がついているということである。自信がつくほどに、「負けたくない。」という不安な気持ちが、「勝てる!」という気持ちに変わっているのだ。まだまだ、その自信もちっぽけなものだが、挑戦する頃には自信満々で勝負に望めるように、毎日死に物狂いで筋トレを行っている。
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