祝!誕生
漢塾塾生であり、漢塾イカ釣り大会でもタコ釣り名人として活躍した和光に待望の第一子が誕生した。3134g、元気な男の子の誕生だ。
当初、一月末を出産予定日としていたため、本人だけでなく周りも「まだか!まだか!」とヤキモキしていただけに、誕生の知らせを聞いた時は、「やっと生まれたか!」というのが率直な印象であった。本人の喜びはいかばかりのものか?こればかりは、子を持ったことのない私には計り知ることはできないが、おそらくはこれまで生きてきた中で、最高の喜びであるに違いないであろうことは容易に推測することができた。
和光から見せてもらった写真を見る限り、生まれたばかりで目が開いてないからどちらに似ているとも分からないが、何となく和光に似ているような気がした。まあ、大きくなるにつれて顔は変わるから、今後どちらにも似てくることだろうと思う。
それにしても、生命の誕生とは不思議だ。妊娠の可能性とは、どんな人でも100%ということはないらしい。何十%かの確立で精子と卵子が結びつくらしいのだが、卵子と結びつくのは何億匹分の1匹の精子である。その1匹の精子が和光ジュニアの個性に関わっていると考えると、この子が生まれてくるのは何億、何十億分の1の確立ということになる。他の精子と結びついていたとしたら、もしかしたら違う個性や違う性別で生まれていたことも考えられるのだ。
例えは悪いが、和光ジュニアとの出会いは、宝クジで一等が当たる(宝クジは200~250万分の1)よりも遥かに低い確率なのである。だから、親と子の出会いというのは、天から与えられたもの、偶然ではなく必然であるものと思えてしまうのだ。故に親や子との出会いは、この世で最も尊い出会いではないだろうか。
新しい家族を得たということは、和光にとって、あらゆる面でプラスに作用するに違いない。また、和光ジュニアの誕生は、我が漢塾にとってもプラスに作用するであろう。何故なら、和光ジュニアはこの世で一番若い、前途有望な塾生なのだから。
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