いぢめ
ここ最近、アームレスリングの練習をやってなかったので、昼休みに職場でアームレスリングの練習を始めた。だが、アームレスリングの練習といっても、ど素人の若手を相手にするだけだから練習と言えるほどのものではない。食後の眠気覚まし程度の運動である。
アームレスリングのアの字もしらないど素人達だから、習ったばかりの技が面白いように決まる。特に今、マスターしようと思っているつり手などは、やり放題である。
あまりにも面白いように技が決まるし、殆ど力を入れることなく勝てるので、「俺ってめちゃくちゃ強い?」などと、変なふうに錯覚してしまう。おまけに、力んだ若手の顔も吹き出しそうになるくらい面白いし、やりたい放題やって楽しい時間を過ごさせてもらっている。
ただ、周りから見ると、嫌がる若手達を無理矢理つきあわせているように見えるようで、これを「いぢめ」と見るむきもあるようである。
そのことについては心外ではあるが、こんなことやって面白がっているようだから、私はいつまで経っても強くなれないのかもしれない。しかし、どう思われようと自己嫌悪に陥ろうと、しばらくは続けるつもりだ。
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