冬の生活

ウインタースポーツなど、全くやらない私は、冬の間は活性が鈍る。

ウェートトレーニングやアームの練習はするものの、遠くへ遊びに行ったり、イベントを行うということもまず無い。

用事が無い限りは、極力家に居るようにしている。

家に居る時に何をするかと言えば、家事を除いた個人的なことでは、本を読んだり、音楽を聴いたり、ホームページの文章を書いたりと、至って静かなことしかしてない。

嫁さんにどっかへ連れて行けと言われれば、素直に連れて行くし、誰かに誘われれば喜んでついていく。だが、自分から進んで何処かへ行こうということは、まず無い。

動物に例えれば、冬の私は熊である。冬は冬眠するのだ。

別に意識してそうしているのではない。自然にそうなっている。

春以降、暖かくなれば、自然と冬眠から覚め、活性化する。気候が良いと、外に出ずにはいられない性分なので、個人的なことなり、イベントなり、忙しく動きまわるようになるだろう。

春~秋が活性が盛んな”動”の時期だとすれば、冬はその逆の”静”の時期である。動いてばかりでは、疲れるから、この休息の時期がある。おかげで、静と動の調和がとれている。

また、この時期は、春が来て活性化した時のためのエネルギーを蓄える時期でもある。たくさんのトレーニングをして、たくさんの好きなことをして、肉体的にも精神的にも満たされた状態をつくっているのだ。

まあ、それだけのためではないが、今の冬の生活は充実している。


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