証
今現在、心体共にこれまでで最高の状態と自負している。
例えば、筋トレの数値は30代半ばの現在でも伸び続けているし、これまでに出来なかったことが出来るようにもなっている。
心の面でいえば、今まで気になっていたことが気にならなくなったし、今までより幾らかは冷静な目、または客観的な目で物事を見ることが出来るようになった。
レベルは低いけれども、あくまで過去の自分と比べた場合、確実に”向上”という階段を上っている。
しかし、階段というものは上がるだけではない。下りることも当然にしなければならない。
心の面は、真っ直ぐに生きていきさえすれば、死ぬまで無限に成長できると思っているから、上がり下りしながらも階段を上っていけるが、肉体の面では、そうはいかない。
いつかは、必ず階段を下り続けなければならない時がやってくる。
それが、いつかは分からない。ただ、歳をとった分だけ、それにどんどん近づいているのは確かだ。
その時は、それを素直に受け入れるつもり。
ただし、今は上りつめられるだけ上りつめたい。自分は、頑張ってここまで”やった”という”証”を残したいのだ。
それにすがるためでもなく、他人に自慢するためでもない。
自分を納得させるため、諦めさせるためにだ。
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