村上さんへ

そちらの方へ行かれてから３週間近く経とうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。

何らかの形でお別れをさせていただこうと思っていたんですけどね。結局、何も出来なくて申し訳ないです。

ただ、これも”お別れをする必要はない！”という意味と受け取りたいと思います。そう、私達はお互いの居る距離が離れるだけであって、本当にお別れするわけではないのですから。

思えば、村上さん！あなたほど漢塾の多種多様なイベントに参加してくださった人は他にいません！

寒中水泳に始まり、住吉神輿、漢塾ラン、ママチャリレース、無人島生活、和船競争おしくらごう、萩往還ツーリング、漢塾アームレスリング大会等。ざっと思い出すだけでもこれだけあります。

寒中水泳には夏らしさを演出するなど新たなものを持ち込み、漢塾ランや萩往還ツーリングでは日頃の鍛錬の成果を如何なく発揮され、そしてママチャリレースでは持ち前の根性と負けん気を我々に見せつけてくれました。また、無人島でのしりとりにおいて、あなたの獣医という肩書きに相応しくない無知ぶりも見事でした。

たった３年間ご一緒しただけではありましたが、あなたと過ごした日々はとても濃く充実した時間でありました。今でも、あなたの行動や発した名言の数々は私の中に強烈なインパクトを伴って残っております。

あなたは、思うところあって新たな道を行かれることを選択されたわけで、希望と共に多少の不安があるかと・・いや鉄人の村上さんには不安はないかもしれませんね。

村上さんの人間性であれば、何処へ行って、どのような仕事をされようとも必ずや上手くやっていけるものと信じておりますし、そうなるよう祈っております。

村上さん！私達は同じ釜の飯を食った仲間です。お互いの居場所が遠く離れようとも、この先何年、何十年と会うことがなかろうとも、その関係が無くなることはありません。私達の関係は、現在進行形で続いているんです。

生活や仕事が落ち着いて、また”こいつらのアホ面を拝みたい！”、”こいつらとアホなことがしたい！”と思ったら、いつでも帰って来てください。私達は、ずっとここであなたを待っています！

私達はずっと仲間です。

どうかお元気で！