アメリカ支部長通信:お正月【執筆者:アメリカ支部長エテ】

アメリカで5回目の新年を迎えた。月日が経つのは本当に早いものである。

昨年暮れの12/30(日)は会社のアメリカ人宅(奥様が日本人でこの奥様には息子の出産時にいろいろお世話になった)で会社の日本人駐在員家族とアメリカ人を含め、お餅パーティーを盛大に行い、12/31(月)は一昨年同様に会社の日本人駐在員宅で駐在員の家族全員で「おでん」を囲みながら、TVでタイムズスクエアのカウントダウンを見ながら新年を迎えた。

5回目の正月を迎えるにあたって、こちらでの暮らしはもう馴れたものでお正月の食材集めもお手のものである。

お餅パーティーへは腕を振るったラフテー(豚の角煮:黒砂糖を使用して5時間かけてじっくり煮込んだ大根・卵入り)を持参して大好評であった。昨日の「おでん」パーティーは家内手製の金平ゴボウ・いんげんの胡麻和え・しめこぶを持参し、また訪問先では「おでん」を主食として「はまちのカマ」・「筑前煮」・「黒豆」・「年越し蕎麦」等など、お酒は限定品の日本酒・カリフォルニアワイン・シャンペン・ビールと食べ切れない・飲み切れない程の三山のご馳走であった。

無いものと言えば、暮れの「紅白歌合戦」・「行く年/来る年」・「神社へのお参り」ぐらいのものか?

この連日の行事に息子(1才11ヶ月)も大はしゃぎで途中で眠ることもなく一緒に新年を迎えることができた。

今朝は雑煮を作り、家族みんなでひっそりと新年の門出を祝った。

アメリカでのお正月は日本と比べ特別なものはなく、1/1の元日のみ休日で私は明日から仕事。

暮れの12/31も仕事であり、アメリカに来てからかれこれ寝正月というものを味わっていない。

今年の年末は「紅白歌合戦」・「行く年/来る年」を見るかどうかは分からないが、来年のお正月は寝正月を決め込んで、満喫できることを期待している(もちろん日本で)。

 

いつも行く近くの公園での一枚:

公園の正式名称はMount Trashmore Parkで私は「ゴミ山」と呼んでいる。

(ゴミを埋め立てて広大な小高い丘を作っている。)

最近まで知らなかったが、ここは宮崎市の萩の台と言う所と姉妹公園らしい。単なる偶然だが、私の出身の「萩」が付くことでなんとなく愛着を感じいて、いつも息子と通っている。


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