蓄積

予定が二転三転して、この連休は萩八十八ヵ所もまわらずに、俵山温泉(後日コメント付き写真をUP予定)まで梨狩りに行ったわけだが、ここでまた(お遍路の時は、毎回のことだった。)アホの末が体調不良を訴えた。

サイクリングが始まってから3時間後の長門市内に入ってからのことだ。

しきりに「調子が悪い!」「具合が悪い!」と、連呼し、湯本温泉から俵山温泉に至る急で長い上りでは、呼吸困難のために途中でマウンテンバイクから降りて、地べたに大の字に寝転がる様だった。

結局、それから最後まで体調が回復することはなく、私達にとっては楽しくとも、アホの末にとっては苦しいサイクリングになってしまった。

こうなったことの一番の原因は、日頃の行いの悪さが99%であるのは、動かしようのない事実ではあるが、その次の理由として、日々の残業による疲れやストレスの蓄積があるのではないかと思う。

半年や1年ぐらいであれば、少々の残業をしても、こいつの鍛えた体の強さなら問題はない。だが、こいつは前の職場も入れると、3年半も今のような生活をしている。

やりたくないことをやるということは、もうそれだけでストレスだ。それが、3年半も続いたのだから、蓄積されたネガティブなものは相当なものであることは容易に想像できる。

おまけに、たまに休みがあっても、家のことやら子供の相手やらで、家に居てもなかなかゆっくりする暇もないだろうし。

これから、更に仕事が更に忙しくなることを思うと、あと最低でもこのような状態が2年半も続くと思うと、そのうち倒れるんじゃないかと心配にもなる。

蓄積されたものを解消するには、体を動かしたり、心が感動するようなことを見たり、聞いたり、行ったりするするのが一番なのだろうけど。

時間が無いから、それをすることも難しいだろうし。

こうなりゃ、楽しかったことや楽しいことをたまにでもいいから思い浮かべるようにしたり、わずかな時間でも家族と過ごす時間を大事にして、なるべくネガティブなものが溜まらないように、また少しでも解消していくしかないだろう。

私も何かのお役に立ちたいから、会う時ぐらいはこいつの愚痴を聞いてやろうと思う。

何時まで仕事をしたかを聞くのは、私の楽しみでもあるし。

ちなみに、先週の一番遅くまで残った時刻は、午前4時だったという。

 


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