取捨選択

漢塾のことでも私事でも同じであるが、私はいつも新たなことを考えついている。

実現可能なこともあれば、実現するのは難しいこともある。くだらないこともあれば、自分のためになるであろうこともある。とにかく、考えつくことは無数にある。

新しいことを考えついたら、まずはそれを実行しようとするのだが、時間には限りがあるので、自分の行っていることの見直しを迫られるようになる。

例えば、筋トレ。何年か前までは日に2時間ぐらいやっていたが、家事を主として他のやることが増えたので、今では日に1時間しか出来ない。

その決められた時間で、新しい種目をプラスしてやることは出来ない。当然、何か他の種目を削らなければならなくなる。

つまり、必要な種目を取り入れ、要らない種目を捨てるという取捨選択を迫られるわけだ。

漢塾のイベントなどでも同じだ。金と時間の制限がある以上、むやみにイベントを増やしていくわけにもいかない。

ここでも、取捨選択を迫られるようになる。

新しいことをやる、取り入れることは簡単だが、これまでやってきたことを捨てるのは、未練があるためになかなか勇気が要るものである。

だが、捨てなければ、新しいことが出来ない。

今やっていることだけでは、私生活においても漢塾においても、その世界は狭いものとなる。

世界を広めるためにも新たなことは必要である。

だから、思い切って取捨選択をしていく。

世界を広げるためにも、向上していくためにも。


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