持論
「猿が人間になるわけはないよな。」
以前、私が話の流れで、そのようなことをアニーに言った時、「本当にそう思ってるの?」と、アニーは驚いていた。
アニーは敬虔なクリスチャン。
新約聖書や旧約聖書に記述されたことを信じているため、進化論を信じていない。
いや、アニーだけではない。欧米人の半分以上は進化論を信じていないとも言われる。
アニーは、クリスチャンではない私が、そのようなことを言うことが信じられないようであった。
私からすれば、そのようなものを”信じる””信じない”に宗教は関係ない。ただ純粋に、”猿が人間になるわけねぇ!”との持論から、そう言ったまでのことである。
実際に、”ミッシングリンク”と言って、猿から人間への進化の過程において、未だに化石が見つかってないがために繋がらない箇所があるらしいのだが、私の考えは、例えそれらが見つかったとしても変わらない。
チンパンジーと人間、ニホンザルと人間が違うように、それらのものは、猿から人間への進化の過程のものではなく、元々別の種類の個体であると考えているからだ。
実際にその目で猿から人類への進化を見た者はいない。また、ミッシングリンクを始めとして、進化論では、どうしても説明できないこともある。だから、進化論が正しいとは断言できない。
私の持論は、”環境に適応して進化はすれど、猿はどこまでいっても猿でしかない。”という何の根拠もない、ただの思い込みである。
だが、それとて進化論が不完全であるが故に、絶対に間違っているとも言えない。
人間が猿から進化したのでないとしたら・・・。
人間は何百万年も何千万年も前から現在のような状態であったのか?人間はどこから来たのか?などの疑問が出てくるが、それに対する答えはタイムマシンでもない限りは分からないだろう。
そうなると、人間の起源は、しばらく謎のままになるのかもしれないけど。
私達の祖先は猿ではないと信じている。
何百万年か後にパン君や次郎君が進化して人間になるなんて考えられない。
せいぜいハイブリットな猿になるだけ。
何百万年経とうと猿は猿や!
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