青い春

高校の同窓会である88会のパンフレットが手元に届いた。

今回のパンフレットは、卒業生の漫画家の方が書かれているらしく、これまでのものと比べて異質に感じたが、あの当時の青春の匂いをプンプンさせる秀逸なものであった。

それを見て、つい”俺の青春とは何だったのだろう?”と思い、自分の高校生活を振り返ってみた。

 

【当時の平日の一日のスケジュール】

起床:ご飯大盛り二杯、味噌汁2杯、おかず、パン2枚、餅3つ、バナナ2本を食う。

休み時間:便所でたむろう。

昼飯時:弁当の前に3時のおやつと放課後の部活の前に食う菓子パンを購買部で買う。

放課後:2時間の部活+30分の自主トレ。

帰宅:午後8時頃に帰宅し、餅やパンなどで軽く食事

軽食後:1時間半ほどの筋トレ。

筋トレ後:食事と風呂。

風呂の後:夜食として餅とバナナを食う。

夜食の後:午後11時半頃就寝。

 

【当時の休日のスケジュール】

ラグビーの練習若しくは試合若しくは友達と遊ぶ。

 

これが全てではないが、当時の私の生活なんてほぼ99%この通り。

振り返る限り、どこにも勉強や異性とのデートなんてものは出て来ない。

ラグビーと食うことと遊ぶことだけ。つまり、高校には勉強をするためにではなく、ラグビーをやるために通っていたようなもの。

“俺の青春はラグビー!”胸を張ってそう言える。

色気のない高校生活だったけど、楽しかったなぁ。


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