グッドジョブ

変態小野は、まずマスさんに人間的に追いつきたいと言う。

軽く言うものだ。

言うは易し、行うは難しである。

変態小野が人間的に成長するには、マスさんに追いつくには、良い仕事をしなければならない。

では、良い仕事とは何か?

良い仕事とは、人の為に役に立つことをするということだ。

実際、マスさんは実に良い仕事をしている。

以前にもマスさんへの贈る言葉(漢塾通信第240号)の中で書いたが、マスさんは私にとって学研のおばちゃん的存在である。

マスさんは、定期的にメタルのCDや映画のDVD、マンガ本などを私の家に届けてくれる。

おかげで、私は楽しい時間を過ごすことが出来ている。

もし、マスさんがいなかったら、今ほどは楽しい時間を過ごせてないことは確かだ。

いつも良い仕事をするマスさんだが、最近のグッドジョブ中のグッドジョブは、崖の上のポニョのDVDとワンピース全巻を貸してくれたことと、HEATHENというへヴィーメタルバンドの最新CDを売ってくれたことだった。

ポニョは以前から見たかった映画だし、ワンピースでは感動で何度も心を洗われた。そして、HEATHENというバンドの最新作は、私の中では5年いや10年に1枚出るか出ないかの超名盤であり、マスさんから購入して以来、毎日こればかり聴いている。

いずれもマスさんが、私の元に届けてくれなかったら、私はこれらの感動に出会えてなかったことになる。

マスさんのことを仕事人と称しても決して褒めすぎではあるまい。マスさんには、それだけの実績があるのだ。

さて、話を戻す。

変態小野が仕事人であるマスさんに追いつきたい?

私に言わせれば、”すぐには無理!”である。

確かに変態小野は、長崎編では良い仕事をした。特に大町町~平戸市間の90㎞以上を走破し、私達を長崎編最終回に導いたという実績はとてつもなく大きい。

しかし、それでもマスさんの実績には遠く及ばない。

そこで、今度は変態小野は、春に実施予定の漢塾ラン山陽編で、山口市から広島市までの約130㎞を1日で走破すると言う。

1日で走破すれば、かなりの良い仕事をしたとことになることは間違いない。

だが、残念ながらそれでもマスさんには及ばないだろう。

では、いつになったらマスさんに追いつけるのか?

それは、私にも分からない。

ただ、目標を高く設定するのは、大いに結構なこと。

そうすれば、たくさん良い仕事が出来て、たくさん人を喜ばせることが出来るのだから。

目指せマスさん!

目指せ仕事人!


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