迷い

試みとして、以前より興味のあった川で寒中水泳をやることにした。

これが思ったように事が運べば、今後の寒中水泳は川で行おうと思ったのだが。

今回、参加したのは変態小野と山猿と私の3人。

結果を言うと、あまりもの水の冷たさ、いや痛さに私達は腰まで浸かったところで白旗を上げ、しばらくは脚の痛さに転げまわった。

私の考えは、甘かった。

こんなに川が痛いなんて！

こんなに川が厳しいなんて！

ノーモア川、ノーモア真水。

しばらくはそう思った。

これでは、どんなに頑張っても一回だけ水に浸かるのが精一杯で、何度も水に浸からせられるクイズなんて出来やしない。

ましてや水の中でアイスを食うなんてもってのほかだ。

でも、厳しいだけに楽しそうだ。

皆の悲鳴も聞けそうだし。

でも、この痛さはハンパじゃない。

でも、でもやっぱ楽しそうだ。

悔しいのもあるし。

来年は、どうしよう？

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