テルさん一家との交流
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- ANOTHER
- 開催日
- 2017年05月05日(金) ~ 2017年05月06日(土)
テルさん一家が萩に来られた。
前回のテルさん夫婦のみでの来訪より8年。今回は、初めて来る子供達も交えての4人での来訪だった。
テルさん家族が萩に来ることは、その3週間前に決定したことだった。予想だにしなかったテルさんとの再会である。“まだまだ先のこと”と思っていたことが、ついに現実となった。
テルさんは、8年前と殆ど変っておられなかった。勿論ノブちゃんも同じであった。8年という年月を感じさせないお二人のその姿は、嬉しさと驚きを感じさせるものに十分なものだった。
“変わっておられない”というのは、あくまで外見のことである。お二人とも、この8年間で様々なことがあったに違いない。お二人が話される言葉からも8年前とは、生活を始めとする様々なことが変わったことが分かった。
だが、テルさんはテルさん。ノブちゃんはノブちゃんである。お二人の存在の軸となるものは全く変わっていなかった。これも、私が嬉しさを感じた理由である。
私達はどうだろう。アホの末は、10年ぐらい前から続いた激務で心身を著しく消耗したため自立神経を損傷。時折来る体調不良に未だに悩まされている。
私は、高尿酸値を原因とする痛風発作を3年間で2回発症。体内で尿酸を大量に生成させる原因となるハードな筋トレやアームレスリングの練習及び加齢による尿酸の体外への排出能力の低下がその原因である。そのため、高尿酸値を原因とする腎不全の予防のため1ヶ月前より薬を服用している。
このように私達は、明らかに8年前とは違う。変わってないのは、テルさん達と同じく私達の存在の軸となる部分だけである。
肉体面だけでいえば、8年後は、今より良くなる可能性は低いと言える。現状維持出来れば万々歳だろう。歳をとることを考えれば、今より下がっている可能性の方が高いと思う。もしかしたらこの世にいないことだって考えられる。
それは、人間が生ものである以上、仕方の無いことだ。
そう考えると、今この時期にテルさん達と再会出来たことは、何らかの意味があると思わざるを得ない。2月の悪友との予想だにしなかった再会と同じだ。
“あまり間を空けるな!!”と、天から言われているのだろう。
“人間は何時何があるか分からないから親密な関係の者達とは、会える時にえ!”と、言われているのだと思う。だから、このような再会の機会を与えられたのだ。
今回は、テルさん達がわざわざ遠いこの萩の地にまで私達に会いにきてくださった。貴重な時間とお金を使ってだ。大変ありがたいことだ。
次は、私達の番である。変態小野という新たなメンバーを加えて、今度は私達が和歌山を訪問させていただく。そう遠くない近いうちにだ。
人生は短い。
残りの人生を考えると、これまでのように、8年も間を空けることは、もう出来ない。
8年は長過ぎる!
(団欒)
(説明) ロングドライブを終えて萩に到着されたテルさんご一家。 前日の夜中に和歌山を出発され、わざわざ萩の地まで来ていただいた。 テルさんとの再会は8年ぶりなのだが、これまで頻繁にメールや電話で連絡を取り合っていたこともあり、懐かしさを感じなかった。 手前からシキブちゃんとショウヘイ君である。今回が初対面であった。 とても礼儀正しく素直な子達である。 |
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(随行者)
(説明) テルさん一家の萩観光の全行程にちゃっかり随行したホウ君。 持ち前の人懐っこいキャラで周りを和ませていた。 |
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(説明者)
(説明) ショウヘイ君に萩の町のことを説明するアホの末。 素直で純情な子に嘘を教えるなよ! 嘘を! |
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(カメラマン ホウ)
(説明) カメラや機械をいじくるのが好きなホウ君。 萩博物館でお姉ちゃん達を記念撮影。奇跡的にもきちんと撮れていた。 |
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(北の総門)
(説明) 私の家の近くにある北の総門に立ち寄る。復元したものなので、何の感銘もない。当時の面影を忍ばせるだけのものである。 それよりもその側にある外濠公園の方が、「何故こんなところに公園が!」という感じで興味の対象になっていたかもしれない。 |
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(松陰神社)
(説明) 萩の観光では定番の松陰神社へ。一昨年、世界遺産に認定されたが、客人を観光案内をする時以外は、まず行くことがない。 シキブちゃんとショウヘイ君にとっては、興味の対象ではなかっただろう。 “行ったことがある”という記憶だけ残れば万々歳である。 |
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(夢を壊す)
(説明) 「松陰は〇〇〇〇・・」などと説明し、純情な若者の夢を壊すアホの末。 言いたいことは分かるが、やはりこいつに説明させるべきではなかった。 |
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(萩の名物)
(説明) 既に萩の名物になった感のある“たい焼きノブちゃん”のたい焼きを購入。 萩へ来たからには、まず“たい焼きノブちゃん”のたい焼きを喰らうべき。 |
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(誕生地)
(説明) 松陰誕生地にて。 アホの末が、またロクでもない説明をしているのだろう。 まあ、子供達に見せても興味の湧く対象ではないかもしれないが。 |
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(笠山火口内)
(説明) 世界で二番目に小さい活火山である笠山の火口内にて。 最後に噴火したのは、8千年前と言われる。どうやって最後の噴火年数を割り出したかは分からないが、私はもっともっと最近ではないかと思っている。 |
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(展望台にて)
(説明) 眺めの良さが定評である笠山の展望台にて。ここからは、日本海に浮かぶ島々を眺めることが出来る。 |
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(展望台にて2)
(説明) ショウヘイ君の記憶にここの眺めが焼きついたかどうか。 また、ここの景色が見たくなったらいつでもおいで。 |
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(晩餐会)
(説明) ちゃんぽん屋の畠満で、むつみ豚のしゃぶしゃぶを囲んで、テルさん家族の歓迎会を開催。 この会には、漢塾の名物である変態小野とちゅうげんが同席していた。 |
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(二次会)
(説明) こってりしたものを食った後に、お口直しに甘くて冷たいものでも食べようと、マックで二次会。ここでも、ちゅうげん節が炸裂していた。 手前右のちゅうげんは、既に漢塾には無くてはならないキャラになっている。 |
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(初日終了)
(説明) 初日の予定を終了したテルさん一家と漢塾の面々。 テルさんは、ロングドライブと私達が市内観光に連れまわしたおかげで、疲れておられるようだった。 漢塾の面々は、このあと三次会に出発。午前2時過ぎまで飲んだようである。 |
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(角島)
(説明) この日の午前中は雨との予報だったが、雨は免れどうにか曇りであった。 見晴らしが悪いとは思いつつも山口県に来たら角島には是非とも連れて行きたいということで、角島へ。 やはりガスがかかって見晴らしは良いものではなかった。 |
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(角島灯台)
(説明) 私も初めて来た角島灯台。灯台内は、大変狭く、人と人がすれ違うのがやっとだった。 天気が良ければ、眺めは良かっただろうに。残念ながらここも白く煙って見晴らしが悪かった。 |
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(萩往還)
(説明) 萩に来られたら萩往還は絶対に散策していただきたい歴史の道である。 本来は、漢塾イベントとして5~6㎞ほど歩こうかと思っていたが、天気予報が雨となっていたため取り止めた。 しかしながら、天気が回復したために約1㎞だけ散策することにした。 幕末の志士達が駆け抜けたこの道を散策することで何かを感じてもらえただろうか。 感じなくとも記憶に残っていただけたら有難いのだが。 |
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(トンネル散策)
(説明) 萩往還の散策の最後は、明治初期に作られた石造りのトンネルを歩いて抜けた。 トンネル内は、暗くジメジメして涼しかった。昼でも不気味な感じがして一人で通るのは遠慮したいトンネルだ。 |
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(記念撮影)
(説明) 萩往還の締めくくりに親子で記念撮影。 何年か後に写真を見て懐かしんでいただけたら幸いだ。
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(おやつ)
(説明) 3時のおやつは、萩名物?のシュークリームで。 |
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(役得)
(説明) 随行者のホウ君にもおやつが与えられる。ちゃっかり役得である。 ホウ君は、シュークリームの中身をこぼさないように先にクリームを吸ってから大口を開けてパクついていた。 さすが私の子。学習能力がある! |
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(最後の晩餐)
(説明) テルさん一家を囲んで私の実家で最後の晩餐を開催。 この席には、体調の悪いみのりぃとアホの末の息子のユーヤとマオも参加した。 そして、何故か変態小野の姿も。神出鬼没でどこにでもいきなり現れる変態小野だが、この席には「テルさんにお別れを言いたい!」ということで、自ら志願しての参加だった。 この晩餐は、遠路はるばる萩まで来てくださったテルさん一家に対しての感謝の気持ちと私達への心遣いに対する敬意を表してのものだ。 そして、また皆で再会したいとの思いも込められている。 |
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(ユーヤ&マオ)
(説明) アホの末の息子達であるユーヤとマオ。 この二人の食いっぷりはすごかった。その食いっぷりの良さは、見ていて気持ち良いものだった。さすがは、食べ盛りの男子である。 父ちゃんに、俺のバガボンド全37巻を返すようによく言っておいてくれよ。 |
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(シキブちゃん&ホウ君&ショウヘイ君)
(説明) シキブちゃんは、来年は受験だとのこと。希望する道へ進めることを祈る。 ショウヘイ君は、将棋の腕を上げてプロ棋士になるか! 二人の将来性は無限。ある程度先が見えた私達おじさんからすれば、羨ましくもある。 ホウ君は、とりあえず平仮名を読み書き出来るようにならなければ。 |
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(ご夫婦)
(説明) 8年前とまるで変わらないテルさんご夫婦。 ノブちゃんは、テルさんを心身両面に渡り見事に支えておられる。 まさに良妻賢母である。 |
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(変態小野)
(説明) 仕事が激務であることが原因で頭が禿げ上がった変態小野。 変態小野と会った人からすれば、まるで別人である。 テルさんは、変態小野と会うのは初めてだったため、変態小野=ハゲと思われたかもしれない。 髪はいつ生えるやら分からないため、今後は、ハゲキャラで売った方が良いのかも。 |
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(娯楽タイム)
(説明) 最初は緊張しがちな子供達だったが、時間と共にその緊張もほぐれ、いつしか将棋タイムに。 地元の将棋クラブで実力を培ってきたショウヘイ君の腕前にユーヤは軽くあしらわれていた。 ホウ君とみのりぃは、将棋のやり方が分かるはずもないが、お兄ちゃん達がやっているのを興味深く観覧していた。 |
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(再会を祈って)
(説明) またの再会を祈り記念撮影。 この写真は、我家の家宝になるであろう。なかなか難しいかもしれないが、何時かまた、同じメンツで再会出来たら素敵だと思う。 今度、テルさん達が萩に来られた時は、漢塾イベントなりバーベキューなりして腰を落ち着けた交流を行いたい。 |
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