漢塾RUN 長崎編 第一弾

カテゴリ
 RUN
開催日
2009年04月29日()

出発

漢塾ランもリザーブランを合わせれば、これで16回目となるのだが、毎回朝早く起きなければならないのは苦痛である。

だが、スタート地点が遠くなれば、それだけ早く出発しなければならないし、なるべく早くスタートして早く終わらせたいと思っているから、これは仕方がないこと。

“これもいつものことよ!”と、自分を納得させ、準備をして家を出発。お迎え時刻に遅れることなく変態小野と達ちゃんをそれぞれの場所で回収し、予定通りの午前5時半に萩を出発した。

行き先

DSC03670私達が向かうは、大分編で通った福岡県北九州市の門司である。大分編の時にここまでは来たということで、ここからのスタートなのである。いきなり大分編の第3弾の途中くらいから始めるわけだから、お得な気分になるのは私だけだろうか。

朝早いとあってクルマの往来も少なく、途中でコンビニへ朝飯を買いに寄ったりもしたが、門司までの約100㎞を予定通りの2時間で走ることが出来た。

スタート地点は、大分市方面へ繋がる国道25号線と福岡市方面へ繋がる国道3号線に分かれる三叉路に設定し、その近くの病院の駐車場にクルマを停めた。

 スタート

DSC03673門司から福岡市を抜けるまでは、ずっと市街地であり、クルマを停める場所を確保することが難しいと考えられるため、今回と次回は給水ポイントを設けることをやめた。よって、食料や水などは用意してない。

喉が渇いたり、腹が減ったりすれば、市街地だけにコンビニや自動販売機はたくさんあるであろうから、そこで各自で補給させることにした。

また、今回は大分編の第3弾のように市街地を進む上で道に迷わないようにするためのマップは用意しなかった。これは、私がルートを調べるのが面倒臭かったというのもあるが、要は国道3号線を行きさえすればよいということが分かっていたからである。

勿論、途中で自動車専用道に変わる箇所も何ヶ所かはある。そのような時は、一旦国道3号線を外れて迂回せざるをえなくなるが、それとて大したことではない。再び合流するルートを自分で調べるなり、分からなければ他人に聞くなりして探せばよいだけのことだ。

私達は子供ではない。ええ歳をした大人である。それくらいは出来るであろうし、やらなければならない。

多少、以前に変態小野とやった深夜特急ランのように投げっ放しジャーマンのような匂いもする今回のランだが、これから通るのが市街地であることから、そして各々の自主性を図るためにも、これは必然のことであった。

達ちゃんと変態小野が病院が病院駐車場をスタートしたのが午前7時40分過ぎ。

私も彼らに「もし、途中でクルマを停めることの出来るようなところがあったら、そこで待っとるけど、それが無かったらゴールで待っとるからな!」とだけ行って、とりあえずは、まだ決めてないゴールに向かった。

 ついで

達ちゃん達と別れてから、ひたすらクルマを走らせる。土曜日の朝の早い時間帯とあり、普段であれば込んでいるような場所でもサクサクと進むことが出来た。

それはそれで有難かったのだが、一人になったが故に気付いたことがあった。“そういえば、門司へ到着する前から、どこかで用を足そうと思っとったんや!”と。そう尿意である。

達ちゃん達をスタートさせることと、ゴールをどの辺りにするかということに気を取られてすっかり忘れていたのである。

コンビニか食い物屋で便所を借りようかとも思ったが、気の小さい私は借りたままでは店を出にくいので、必ずそこで何かを購入するか何かを食ってしまう。そうなると金の無駄使いであるから、なるべくそれはしたくない。

よって、走りながら公園を探すことにした。しかしながら、市街地であるが故に、また国道沿いであるが故になかなかそれを見付けることは出来なかった。

小倉を過ぎ、戸畑を過ぎ、八幡を過ぎてもそれを見付けることは出来なかった。何時間も前から用を足すことを我慢していたため、さすがにこれ以上我慢することはキツかった。

さすがに幼稚園児の時のようにお漏らしすることはないであろうものの、いい加減にこの苦痛から逃れたいと思い、公園を探すことをあきらめて、コンビニに入ろうとした時のことである。

DSC03677あったのである。進行方向側にスピードを出していては分からないような小さい看板があったのである。

公園を探すために神経を研ぎ澄ませていた私は、それを見逃さなかった。

その看板が目につくや、減速してハンドルを左に切った。そして左に入ってから200mほど行ったところに、公園はあった。

ここはスタート地点から約29㎞ほど進んだところ。無事に用を済ませた私は、思った。“国道から奥に入っているために分かりにくいけど、ここを給水ポイントならぬ休憩ポイントとして、ここで達ちゃん達を待とう”と。

もともとこんな奥に引っ込んだ場所で待つつもりはなかったから、達ちゃん達には悪いが、これは用を足したついでの決断であった。

 瀬板の森公園

駐車場内に設置された看板を見ると、どうやらその駐車場は“瀬板の森公園”という公園の駐車場らしかった。駐車場の前の坂を登って行った先には、工業用水を取水するための大きな溜め池があるらしい。公園内は、とても緑豊かで広く、散歩をするのに適した道が整備されているため、多くの地元の人達が歩きに来ていた。

クルマの中から見ていて不思議に思ったのだが、ウォーキングをする殆どの人が駐車場の前の坂をバックで登っていくのである。

これは、太腿の裏側や脹脛の筋肉を鍛えたいがためか、それともこの方が筋力を鍛えるのや脂肪を燃焼させるのに効率的なのか。何かの理由があるからであろうが、その姿は見ていて滑稽だった。

ここまでクルマで来るのは時間にして1時間ほど。いくら走るのが速い変態小野でも、ここへ来るまでは、もう2~3時間はかかるはずだと思ったので、寝て待つことにした。

いつもなら、短くて5~6㎞、長くても10㎞~12㎞ぐらいでクルマを停めるから、ゆっくり休んでなんかいられないところ。しかし、いきなり30㎞近く進んだので、時間の余裕がかなりあった。

“人数が少なくて、投げっ放しジャーマンをやる方が俺にとっては楽かも!”と、思いつつ、達ちゃん達が国道からは分かりにくいこの場所を通り越さないよう、念のために二人の携帯に電話して位置確認だけをしっかりやってから眠りに就いた。

 到着

ざわめく人の声で私は“はっ!”として起き上がった。携帯の時計を見ると、時刻は午後12時を少しばかりまわっていた。眠りに就いたのが、午前9時になる前だったから、3時間以上も眠っていたことになる。前日に眠りに就くのが遅く、睡眠不足であったからこうなったのは分かるのだが、問題は達ちゃん達がこの場所を通り越してやしないかということだった。

それが気になったので、すぐに二人に電話した。幸いにも二人とはすぐに連絡が取れた。更にラッキーなことに二人ともまだ私が教えた公園の看板までは来てないとのことであった。

“達ちゃんはまだしも、あの変態小野が何とスローペースなことやな。”と、思いながらも二人が通り越してないことにホっと胸を撫で下ろした。

通り越してはないとはいえ、二人がもうじき到着するであろうと考え、とりあえず国道まで歩いて出て二人を待つことにした。

DSC03683私の予想通り、二人は私が国道に出てから10分もしないうちに公園の入口に一緒に到着した。変態小野は最初は達ちゃんの先を走っていたようであるが、途中で道に迷ってしまい、国道3号線に合流した時には達ちゃんを後から追いかけるようになったらしい。

結局、達ちゃんに追い付いてからは一緒に歩いたとのことである。さすがは変態小野。一体これで迷うのは何度目になるのであろう。こいつの方向音痴は相変わらずである。

しかし、こいつの方向音痴のおかげで、こうやって本来であれば同じ時間に集えるはずのない三人が集えたわけであるから、こいつにはそのことを感謝した。

そして、丁度昼飯時に三人が集えたということで、この公園の近くにある吉野家まで昼飯を食いに行くことにした。

 吉野家

DSC03684吉野屋の牛丼は私の大好物である。そんなに美味いというものでもないし、これより美味い牛丼はいくらでもあるのだろうが、私にはこれが一番なのである。

これのファンになったのはキン肉マンの単行本で知って以来。大学生の時は、パチンコ帰りや麻雀帰りで毎日のように食っていた。おそらく食った数は、1000食を超えている。

さすがに毎日のように食っていた時は、これを“食いたい”と思ったことはなく、“ただそこにあるから食う”というような惰性で食っていた感もあるが、今でもたまに無性に食いたくなるのは事実である。

昼飯時のど真ん中ということもあり、店内は多くの客でごった返していながらも、日頃の私の行いが良いからか、待つこともなく席に座れた。

DSC03685私と変態小野は牛丼特盛、達ちゃんは牛丼大盛をチョイス。全員が激烈に腹を空かせているとあって、出てきたものはすぐに平らげられた。

吉野屋の牛丼とは、味わうものではなく、胃にかき込むもの。かき込んだおかげで、味はよく分からなかったのだが、久々にこれを食えたという満足感はあった。それは、他の二人も同じようであった。

 疑惑

昼飯を食った私達は、瀬板の森公園へ戻った。

ここで、達ちゃんが「ここまでで何㎞ぐらいですか?」と、聞いてきた。

当初は“43㎞を越えた辺りをゴールにする”と、この二人には言っていたから、ここまでの距離を確かめて、後どれほど走ればゴール出来るかを達ちゃんは知りたかったのだろう。

だが、この二人には悪いが、この日私は予定を変更して“50㎞を越えた辺りをゴールにする”つもりでいた。何故なら、長崎編を少しでも早く終わらせるには、次で大都会の福岡市を完全に横断するには、1回の走りでなるべく距離を稼いでおきたかったからである。これは、これまでのランでは不可能なこと。達ちゃんと変態小野という走ることに長けているメンツだからこそ、こんな無茶が出来るのだ。

“本当の距離を知られてはまずい!”と思った私は咄嗟に「大体25㎞ぐらいかのぉ~。」と、4㎞ほどサバを読んだ。

それを聞いた達ちゃんは、「あれっ、おかしいな!歩道にある標識には門司から30㎞近い距離が書かれてあったんですけど!」と言ってきた。それに便乗して変態小野も「そうですよ。30㎞近い距離が書かれてありましたよ!」と一言。

“やべぇ!こいつら歩道のガードレールに付けられた門司からの距離の標識をよく見てやがる!”と思った私は、「あれはトンネルの出口からの距離やろ!お前らが出発した場所は、そこからかなり距離があったから、実際は25㎞ぐらいなんや!」と、切り返した。

二人とも「そうかなぁ、トンネルからそんなに距離があったかなぁ。」と、私の言ったことに疑問を感じながらも、それ以上そのことに突っ込むことはせずに、再び出発した。

どうにかその場を切り抜けられた私は、“こうなったら嘘をつきとおせ!”と考え、もし次に休憩する場所を確保出来た場合も、4~5㎞の距離をサバ読むつもりでいた。

 懐かしむ

次に行く場所は決まっていた。それは、8年前に福岡市へチャリンコで行った時に休憩するために寄った岡垣町の岡垣パーキングである。

岡垣パーキングは、北九州市の端にある瀬板の森公園からそれほど離れてないであろうことは、おおよそ分かっていたから、楽な気持ちでクルマを走らせることが出来た。

気持ちに余裕があるため、それまでよりも多くの周りの景色が目に入ってくるのだが、そのどれもが思い出深い景色であった。

8年も前のこととはいえ、苛酷な条件のもと心身をすり減らして行ったツーリングであるから、その最中に自分が目にしたものを強く覚えているのは当然といえば当然。

“ここでは、チャリンコのタイヤがパンクしたな!”“ここのコンビニで休憩したな!”などと、当時を回想しながら、思い出深い景色を楽しんだ。

私が目的地である岡垣パーキングに到着したのは、瀬板の森公園を発ってから20分後のこと。距離にして12㎞ほど走っていた。

 岡垣パーキング

DSC03693岡垣パーキングは、8年前と変わらぬ姿で私の前に現れた。

わずか8年という短時間であるから、変わらぬのは当然かもしれないのだが、福岡ツーリング以来ここへは寄ってなかったから、すごく懐かしく感じた。

あの時は、カメラを持ち合わせてなかったので、道中の写真を撮ることができなかった。その穴埋めをしようと、私はパーキングの写真を撮りまくろうとした。

ただ、このパーキングは8年前に立ち寄ったがために思い入れがあるのと、やたらと自動販売機が多い以外には、とりたてて珍しいものがあるとか、景色が良いとかではない。よって、写真を撮るのは最小限度に留めた。

早速、二人にはここで待っている旨を連絡し、待っている間、懐かしの自動販売機群の前のベンチでジュースを飲みながら読書に没頭した。

到着

ポカポカ陽気で湿気の無い爽やかな風が吹く中、あまりの気持ち良さからか、いつの間にか私は眠りに落ちていた。

携帯の時計を見ると、私がパーキングに到着してから1時間あまりが経過していた。いつ眠りに落ちたのかは分からないが、30分くらい眠っていたのは間違いないようであった。

DSC03701“もしかして足の速い変態小野は到着しているのでは?”と思い、周りを見渡した時であった。パーキングの入口にナナフシ(※胴体が棒のように細長く、手足が長い昆虫)のような生き物が入ってきたのである。遠く離れているので完全に変態小野であると識別することは出来なかったが、ナナフシのような体形は変態小野以外には考えられないから、私はこいつに間違いないと確信していた。

そして、何分か後にはそれが正しいことであると証明されたのである。

スタート地点からここまで40㎞。これまでのランであればゴールに近い距離を走って来たにも関わらず、変態小野は何事も無かったかのように涼しい顔をしていた。おまけに汗一つかいてない。

この人間離れした行動や状態がこいつの“変態”と呼ばれる所以である。しかし、せめてもう少し何らかの消耗した跡でも見せてくれれば少しは人間らしく見えるのだろうが。まあ、人間らしさを全て捨て去ったこいつには要らぬ世話か。

それから、変態小野の40分後にようやく達ちゃんが到着。久々のランであるためか、しこたま足を痛めているらしく、しきりに脹脛や足の裏を気にかけていた。

また、達ちゃんは、次に来るであろうゴールまでの距離も気にしており、私に「あと何㎞ぐらい行ったところをゴールにするんですか?」と、聞いてきた。

ここまでの正確な距離を二人には言ってないながらも、二人は道路標識で門司からの大体の距離を把握しているため、“あと何㎞”と、正確に答えると総走行距離が分かってしまう。

二人には“43㎞を越えた適当な地点”と言っているため、「43㎞を越えた地点の走行側にスーパーかホームセンターの駐車場があれば、そこをゴールにする、」と言って、その場を取り繕った。

しかし、私の本音は、“50㎞を越えた地点の~。”であった。二人を騙すことは少し心苦しいことではあったが、何が何でも50㎞以上走らせるという目的実行のためには仕方のないことであった。

 ゴール選定

休憩を終えた二人が走り去ってから、私はゴールを選定するためにクルマを走らせる。

岡垣町を越え、ついに宗像市に入る。道路標識には“福岡市36㎞”という表示が出る。それを見て、福岡市まで近づいたということを知る。

とりあえずは、クルマを走らせるだけ。ゴールを選定することはしない。見るのは、クルマのメーターだけであった。

何故って?ゴール地点を探すのは50㎞を越えてからでいいからだ。だから、丁度44㎞付近にあるスーパーやら46㎞付近にあるホームセンターを平気で通り越した。

そして、やっとメーターが門司から50㎞を越えた辺りで、ゴール探しを開始したのである。50㎞を越えた近場でそれらのものが見付からなければ見付からないで良かった。その場合は、60㎞でも70㎞でも走るつもりでいた。

だが、しかしである。探し始めてから2㎞も走ったところにホームセンターを見付けてしまったのである。

さすがにここを通り越しては、あとで二人に何を言われるか分からない。

もっともっと先へ行きたい気持ちを抑えて、やむなくこのホームセンターをゴールと決めたのである。

ゴール

ゴールと決めたホームセンターは宗像市の街中にある。ここから福岡市の中心街までは30㎞余りの距離である。これなら次も50㎞以上走れば、福岡市を通り越すことが出来る。本当は途中から欲が出て、もう少し行っておきたかったのだが、まあゴールする地点としては悪くはなかった。

隣にパチンコ屋があるため、パチンコを打ちながら待つことも考えた。しかし、変態小野は別として達ちゃんが死ぬ思いで頑張っているのに、私だけが快楽にふけっているのはいけないと思い、それはやめた。

読書をするのも面倒臭し、また寝込んでしまうかもしれないので、それなら最初から寝てやろうと思い、日陰にクルマを停めて寝ることにした。

前日が寝不足であったものだから、すぐに眠りに落ちることが出来たのだが、不思議なことに目をつむって目を開けると1時間半近くの時間が経っていたのである。

その間の時間は、夢を見ることもなかったし、途中で起きることも無かったので、ほんの一瞬にしか感じられなかった。まるで、タイムトリップをしたような感じ。

これは濃い睡眠をとれたためか。おかげで、頭はスッキリするわ、それからすぐに変態小野が到着するわで、待つことを退屈することはなかった。

達ちゃんは、変態小野から遅れること約1時間、痛めた足をひきずりながらもどうにかゴールを果たした。

DSC03711この時、二人にここまでは52㎞あることを責められることを覚悟でドキドキしながら伝えたのだが、二人とも「そうですか。」と言うだけで、驚くことも私を責めることもしなかった。

どうやら賢い二人のことであるから、この場所が50㎞を越えているであろうことは、自分の目と体で確認して分かっていたようなのである。

おまけに、ゴールしたとなれば、多くの距離を走っている方が満足感も大きいのであろう。

とにかく、これで前例が出来たから、次からは堂々と50㎞以上走ることを口に出せるようになった。私には、都合の良い二人の反応であった。

 ランを終えて

漢塾ラン大分編から5ヶ月あまり、ようやく私達は長崎編の第一歩を踏み出すことが出来た。

全国制覇を果たすため、年末に長崎で忘年会を行うためにスリム化、合理化を図って臨んだ今回の第一弾であるが、結果的にそれは効率良くランを進めていくうえで功を奏したと感じている。

人数は少なくとも物語に事欠くことはないし、給水ポイントを減らしても、コンビニや自動販売機のあるところで適当に休憩すれば良いわけだから、私も楽だし、塾生達にとっても何ら不自由することはなかった。

また、“1回のランにつき最低50㎞以上”というノルマの底上げも、達ちゃんと変態小野という精鋭だからこそ難なく成し遂げることが出来た。

よって、今後もこのやり方でやっていくつもりである。

次回は、いよいよ中国・四国・九州で最大の都市である福岡市をまたぐ。ここに遊びに行くのは楽しいけど、ここを走るのはクルマにせよ人にせよ面倒臭いし、面白くない。

まあ、泊まることと帰りにとんこつラーメンを食うことを励みに、気合入れるとしよう。

開催状況
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三叉路

大分編第三弾を走った人にはお馴染みの門司の三叉路。上へ行くと大分方面へ、下へ行くと福岡方面へ行ける。

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スタート

スタートした二人。福岡方面は、ひたすら国道3号線を行けば良いだけ。簡単である。

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ノラ

瀬板の森公園の山中に見付けた野犬の群れ。環境が良いからか、ここに住みついているようだ。ちなみにこのノラ達は、私が近づくと逃げていった。どうやら人には慣れてないようである。

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吉野家

久々の吉牛は美味かった。萩にこれが出店してくれたら、最低でも週に一回は通うのだが。署名でも集めようかな。

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街中

街中を走るのは、景色が悪いわ空気が悪いわでよろしくない。佐賀県に入るまでは、このような中を走るようになる。

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名物

岡垣パーキング名物の自動販売機群。小さいパーキングに似合わず、大きい自動販売機が8つもある。どれを買うか迷ってしまう。

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迷う

私と同じく、どの自動販売機でジュースを買うかで迷う変態小野。普段、人間らしさの欠片も見せることのない変態小野だが、少しは人間らしいところも持っている。見ていて安心できる画である。

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陽射し

湿度は少なく、爽やかな空気で過ごしやすかったのだが、陽射しはキツかった。

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ゴール後のひと時

ゴールしてから達ちゃんが来るまでにアイスを食らう変態小野。汗をかいた後なので、冷たいものは、さぞや美味かったことであろう。

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中継地点

次回の長崎編第二弾は、ここから始まる。中国・九州の市街地には、どこでもあるホームセンターで、駐車場も広いため、給水ポイントやゴール・中継場所として重宝している。ちなみに、ここでアイスやジュースを買おうとしたところ、家具専門のホームセンターであるため、そのようなものは一切置いてなかった。

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一服

晩飯の前に美味しそうに一服する達ちゃん。私も7年前まで喫煙をしていたのだが、人が吸うのを見ても吸いたいとは思わない。もともと好きではなかったのだろう。

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長崎ちゃんめん

変態小野たっての希望で晩飯は長崎ちゃんめんへ。私もここのちゃんめんと餃子は好物である。変態小野は、出てきたものを「美味しい!美味しい!」と何度も言いながら食っていた。確かに美味いとは思うが、そんなに感動するほどのものか?

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風呂上り

風呂上りのコーヒー牛乳を一気に飲み干す。風呂上りのコーヒー牛乳に勝るものはない。

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湯谷温泉

実は、私達が入ったのは、下関市の外れにある湯谷温泉である。全員がここは初めてだったのだが、泉質も良く、貸切状態だったので、十分に満足することが出来た。ゴール後の晩飯と温泉がランの醍醐味でもある。


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